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更新日:2026年10月1日
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2014年から鹿児島港クルーズ船おもてなし隊として活動。クルーズ船の入出港のときに乗客の歓迎・見送りを続け、活動は先月2日で延べ888回に達しました。鹿児島の海の玄関口で、国内外の多くの人々を笑顔で迎え続けている東さんにお話を伺いました。
定年退職後、するべきことがなくなり落ち込んでいた頃でした。見に行ったクルーズ船の煙突から出る煙を眺めていると、煙と一緒に自分のモヤモヤも消えていくような気がしたんです。それからおもてなし隊の活動を知り、私にもできると思ったことが始まりでした。人見知りの私ですが、おもてなしでは初めての人にも自分から声をかけることができます。活動を通して新しい自分に出会えました。

歓迎のときには、自分で準備した折り紙を渡しています。その輪が仲間にも広がり、今では鶴や手裏剣など、それぞれが得意なものを作っています。また、ユニフォームを自作し、船のイメージや乗客の国籍などに合わせて色を変え、おもてなしの気持ちを表現しています。

私は海外の言葉は分かりませんが、「いってらっしゃい」と声をかけると、乗客の皆さんも笑顔で応えてくれます。港で働く人や船の乗務員の皆さんなどからは「お母さん」「マミー」と呼ばれるようになりました。ここでの出会いは私の大切な財産です。今月で80歳を迎えますが、来年8月頃の達成を見込む連続1000回を目標に、一回一回のお出迎えを大切にしながら、できるところまで活動を続けたいです。

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