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更新日:2022年11月1日
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今シーズンからサッカーJ3リーグの鹿児島ユナイテッド に加入し、最多得点(10月23日現在)をあげるなどチームの主力として活躍する有田光希 選手にお話を伺いました。(取材日:10月12日)
5歳くらいから親戚のお兄さんたちとサッカーをするようになり、また、自然豊かな町で育ったので、山を走り回ったり、ドッジボールをしたりして遊んでいた記憶があります。
小学3年生で学校のクラブ活動に参加しました。中学生になると、アルビレックス新潟の下部組織に入団。高校では、部活で選手権を経験し卒業後は、ヴィッセル神戸に入団し、その後、いくつかの移籍を経て、今シーズンから鹿児島ユナイテッドFCに在籍しています。今年で、プロ13年目になります。
出場機会が増えた分、得点を取ることを期待されていることやチームのみんながパスを出してくれるというのもあり、その全ての期待に応えたいという思いが、多くの得点をあげるという結果につながっているのかなと思っています。
また、子どもたちが、ゴール後のパフォーマンスをまねしてくれることがとてもうれしくて、次は何をしてくれるのかなとワクワクしている子どもたちの期待に応えたいという気持ちでプレーすることもいい相乗効果になっていると思っています。
印象に残っている試合は、7月21日(土曜日)にアウェーであった北九州戦です。前節の試合で負けて、この試合でも先攻され、後半まで苦しい時間だった中で、ゴール裏のサポーター方々の雰囲気をみたら絶対に勝たないといけないと思いました。
応援に来てもらっている以上、いい試合を見せたいとすごく思ったし、僕だけでなく、チーム全員がそう思っていたことが分かったので、そんな中でゴールを決められたのはすごく印象に残っています。
昨年までは、J2のチームにいましたが、J2の中でも上位に入るくらいの熱量を感じています。その分、気持ちに応えないといけないなという気持ちがすごくあります。
子どもの時から、高校サッカー選手権をテレビで観ていました。自分も選手権を経験しましたが、鹿児島の強豪校を見て、サッカー熱がすごいところだなとは思っていました。実際、鹿児島に来て、印象通りだったと感じています。
鹿児島は、海が感じられるのがいいですね。自然豊かで緑を感じられる環境がいいと思います。特に、晴れた日は桜島を望みながら喜入の海沿いの道を運転するのが好きです。また、会う人、会う人が応援してくれる雰囲気もあり、鹿児島のみなさんの後推しを感じています。
また、この夏の思い出としては、喜入の海岸でウミガメの赤ちゃんを海に帰すプロジェクトに参加したことです。市や水族館のみなさんと貴重な体験ができました。
個人的なところでは、得点王が狙える位置にいることから、このチャンスを貪欲に狙っていきたいと思っています。
チームに対しては、ゴールを決めることで、チームの結果にプラスになるし、試合の中でそういう役割を与えてもらっているので、残りの試合はそれを強く意識ながら試合をしていきたいと思っています。
いつも熱い声援ありがとうございます。ここまでいい試合ができているので、今シーズンの終わりにみなさんと喜べるように残りの試合も頑張っていきたいと思います。
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