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更新日:2022年10月1日
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1600年代(島津家第19代藩主光久の時代)に、桜島の周囲を船で回る速さを競う「島廻り」が始まったとされ、周りの船に着飾った女性が乗り、三味線や太鼓、唄で花を添えたのが「小池島廻り踊り」の起源といわれている。大正噴火で大隅半島と陸続きとなってからは徐々に島廻りは廃れたが、踊りだけは残り、昭和60年に横山会長が保存会を立ち上げた。現会員は8人。5分程度の唄に合わせ、踊り手は扇、こぎ手が櫓を持ち踊る。踊りは平成17年に市の無形民俗文化財(民俗芸能)に指定。
小池に住む高齢者に、どのような唄・踊りなのか聞きまわることから始まりました。聞く人により踊り方が異なり、音程もさまざまで、形にするのに苦労しました。
横山会長(89歳)をはじめ、会員は主に70・80代。いつまでも踊りを残していきたいですが、後継者不足が悩みです。それでも和気あいあいと楽しく活動できているから、続けられています。
コロナ下でここ2年は披露する機会が限られましたが、桜島火の島祭り(10月1日)、市ふるさと芸能祭(10月22日)で披露予定です。面白い踊りだと知ってもらえたらうれしいです。
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