オンラインゲームの課金トラブル
子どものオンラインゲーム課金トラブルにご注意!
子どもが無断でオンラインゲームに課金しており、高額な料金を請求されたという相談が寄せられています。
子どもだけの時間が増える夏休み。スマホの使用ルールを親子で話し合いましょう。
よくある事例
- 子どもが保護者のクレジットカードを無断で持ち出し、番号を入力してオンラインゲームに課金していた。
- 保護者が使わなくなったスマートフォンを子どもに渡してゲームをさせていたところ、登録済みの決済方法で高額な課金が行われていた。
アドバイス
- クレジットカードの管理を徹底しましょう。
子どもの手の届かない場所に保管し、スマートフォンなどにカード情報を入力した場合は、使用後に必ず削除してください。
- スマートフォンのアカウント管理に注意しましょう。
子どもに保護者のスマートフォンを使わせる際は、決済方法が登録されたアカウントからログアウトしておきましょう。
- 子ども専用のアカウントを作成しましょう。
保護者の古いスマートフォンや子ども専用の端末を使わせる場合は、子ども用のアカウントを設定し、ペアレンタルコントロール機能を活用して、アプリのダウンロードや課金を承認制にすることができます。
- 日頃から利用状況を確認しましょう。
アプリの決済完了メールや、クレジットカード・携帯電話の利用明細を定期的に確認しましょう。
- 子どもとルールを話し合いましょう。
無料で遊べる範囲を一緒に確認したり、課金に関する家庭内ルールを決めたりすることも大切です。
困ったときは
- 未成年者が保護者の同意なく行った契約は、民法上取り消すことができる場合があります。ただし、子どもが保護者のアカウントを使って課金した場合、保護者が決済を行ったとみなされることもあります。
- 困ったときは、消費生活センターにご相談ください。
市消費生活センター:099-808-7500(相談専用)