更新日:2022年3月10日
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異人館周辺の敷地を一体的に整備し、遺構の適切な保存や快適な空間の創出等を図る
異人館周辺が辿った変遷の過程を考慮し、整備対象地を下記の3エリアに区分。
各エリアの歴史的背景及びその特性を生かした整備とした。
古写真は、明治5年の異人館周辺(尚古集成館所蔵)。赤線を見比べると、異人館の位置が今とは異なることがわかる。
休憩スペースやトイレを備えた管理棟(休憩・展望所)を建築するとともに敷地内にあった老朽化した旧管理棟などを撤去
管理棟の中には「明治日本の産業革命遺産」関係のパンフレットやポスターのほか、世界遺産スタンプなども設置している。
展望スペースから見た異人館(奥には桜島が見え、写真撮影に最適)
整備前は敷地に高低差があったが、スロープや階段を整備することで敷地全体の回遊性が高まった。
1年を通してさまざまな樹木や草花を見ることができるようになった。
3月のハヤトミツバツツジ
3月のカンヒザクラ
4月のキリシマツツジ
7月のブッソウゲ(ハイビスカス)
8月の綿花の花(洋綿は白色、和綿は黄色の花が咲く)
9月の綿花の実
9月のトベラ(南九州では魔除けとして知られている)
9月のウバメガシ(どんぐりの仲間)
10月の綿花の綿(和綿より洋綿が大きい)
新たに異人館正面からのライトアップを開始
国道10号からのライトアップも機器を更新し、幻想的な雰囲気を感じることができる
関係者出席のもと、セレモニーを実施し、テープカットのほか、綿花の苗植えイベントを開催。
なお、苗は地元の清水小学校の児童が5月10日に種を植えたものを使用。
市長挨拶
テープカット
苗植えイベント
苗植え直後の様子。夏には花が咲き、秋には真っ白な綿が異人館周辺を彩った。
5月10日の種植えの様子(清水小6年生30人)。綿の中から種を取り出してポットに植えた。
周辺整備の詳細や位置図などは以下のファイルをご覧ください。
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