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更新日:2024年9月4日
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記者会見の動画は、鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。
日時:令和6年9月2日(月曜日)13時30分~
場所:鹿児島市役所東別館3階災害対策室
報道提供資料はこちらをご覧ください。
皆さん、こんにちは。
先週は、非常に強い台風第10号が本市に接近し、暴風・波浪に係る特別警報が発表されるなか、市内全域に避難指示を発令し、「命を守る行動」を最優先に、最大限の警戒態勢をとりました。
市民の皆さまには、それぞれ適切な避難行動をとっていただくとともに、市電・市バスの運休や市役所の業務停止などにもご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。
また、この会見も日程の変更がありましたが、報道各社の皆様にもご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
台風のシーズンは今後も続きます。
市民の皆さまにおかれましては、今一度避難経路の確認や非常用持ち出し品の準備などの確認をぜひお願いいたします。
まだまだ暑い日も続きますので、熱中症対策を含めた体調管理にも、引き続き、十分ご留意いただきたいと思います。
それでは、本日は6項目について、発表いたします。
はじめに、「本市独自のこども医療費助成制度の拡充」について、ご説明いたします。
県は、本年2月、課税世帯に対するこども医療費の助成に、現物給付方式を導入することを発表しました。
これを受け、本市では独自の制度拡充案について検討を進めてまいりましたが、今回、その内容が固まりましたので、ご説明いたします。
見直し案では、子育て中の世帯に寄り添う、より一層の支援として、負担軽減と利便性向上を図るため、助成方法を現物給付方式とするとともに、対象者全ての自己負担額をゼロとする制度拡充を行うこととし、この本市独自の拡充を盛り込んだ関連議案を、市議会9月定例会に提出いたします。
3人の子どもさんがいるご家庭を例に、医療費の負担が実際にどう変わるかのイメージを示しております。
この例ですと、県による助成制度は、未就学児の3,000円を超える分の、2分の1を補助する内容となっております。
したがって、未就学児の場合、3,000円を超えるまでの分は、市の全額補助です。
そして、小・中学生は、市が全額補助するという制度になっております。
今後、市議会での審議を踏まえ、子育て世帯の負担軽減と、利便性向上を図ることで、次代を担うこども達の未来を、全力で応援してまいります。
次に、「市民のひろばONLINE」について、ご説明いたします。
広報紙「市民のひろば」の全ての記事をWebページに変換した専用サイトの運用を、今月6日に開始いたします。
スマートフォンなどから、画面をタップするだけで必要な情報に簡単に辿り着けるほか、LINE公式アカウントで必要情報をご登録いただきますと、この中から定期的に、利用者のニーズに合わせた情報を受け取ることができます。
スマートフォンが普及するなか、片手での操作に対応した便利な機能やデザインで、より手軽に最新の市政情報を入手できますので、ぜひ、多くの方にご利用いただきたいと思います。
次に、「モバイル定期券の販売開始」について、ご説明いたします。
市電・市バスの新たな定期券として、スマートフォンなどから購入できる、モバイル定期券の販売を開始します。
窓口に行かなくても購入が可能で、降車時にスマートフォンなどの画面を提示するだけで、市電・市バスがご利用いただけます。
片道定期券を除く全ての定期乗車券が対象で、今月17日に販売開始、10月1日からご利用が可能です。
スマートフォン一つで通勤・通学などができるモバイル定期券を、多くの方にご利用いただきたいと思います。
次に、「高齢者の皆さんの暮らしを応援する取り組み」について、ご説明いたします。
9月16日は敬老の日です。
本年度も、長年にわたり社会のために貢献してこられた高齢者の皆さんに敬意と祝意を表し、さらなる長寿を祈念して、お祝い状とお祝い金を贈呈します。
また、「すこやか長寿まつり」を市内各地で開催し、高齢者の皆さんの生き生きとしたご活躍を応援します。
さらに、9月は「認知症月間」です。
誰もが関わる可能性のある認知症について、正しく知っていただくため、トークショーやセミナーを開催します。
ぜひ、多くの方にご参加いただきたいと思います。
これからも、高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で、安心して暮らしていただけるまちづくりを進めてまいります。
次に、首都圏での交流イベント「かごしまラバーズ横丁」について、ご説明いたします。
鹿児島ファンの拡大・ネットワーク化を図るため、「かごしまラバーズ横丁」を今月28日に渋谷区で開催します。
当日は、「帰ってきたくなる鹿児島市」をテーマに、私と首都圏に暮らす本市出身の若者が、本市のまちづくりについて意見交換を行います。
また、トークセッションには、本市に愛着のあるゲストをお迎えし、私も登壇して、会場の皆さんと一緒に、鹿児島の今とこれからを考えていきたいと思います。
会場では、本市内の酒造会社さんの焼酎を片手に、ゲストも参加者も自由に交流できる「横丁トーク」も実施します。
呑んで語る鹿児島の食文化を体感しながら、交流を深め、鹿児島ファンの拡大を図ってまいります。
最後に、市立美術館開館70周年記念事業の第2弾である、特別企画展についてご説明します。
今月27日より、長野県の松本市美術館が所蔵する、草間彌生氏の版画作品による展覧会を開催します。
2022年に松本市美術館で開催された特別展「草間彌生 版画の世界」の巡回先として、全国で初めて開催される本展では、厳選された版画作品、約160点を展示し、草間彌生氏の版画芸術の世界とその軌跡をお楽しみいただけます。
また、関連イベントとして、記念講演会や、ワークショップも開催しますので多くの皆さんのご来館をお待ちしております。
本日は以上でございます。報道のご協力をよろしくお願いいたします。
(記者)こども医療費助成についてお伺いいたします。今回、中学3年生まで窓口負担ゼロという方針を決められた背景や理由を教えていただきたいです。
(市長)これから人口減少時代に突入する中、子育て世帯、若い世代に選ばれるまちをつくっていくことが重要であると考えております。そのような中、こども医療費助成制度は、やはり家庭の環境にかかわらず、子供が病気になったとき、病院にかかる必要が出てきたときに、ためらいなく早いうちに受診ができる仕組みを整えていく必要があると考えております。
また、あわせて、例えば、子供が熱を出したり、けがをしたりして病院に連れていくときを想定しますと、受診が終わってやはり熱を出している場合などは早く家に帰って休みたい、子供が複数いる場合は、下の子も連れてこざるを得ない場合もある。そのような中で子供たちの健康を回復し、そして、親御さんたちの負担を軽減していくためには、やはり自己負担ゼロを実現したい、そうした思いで検討を重ねて、今回の検討結果に至ったものです。
(記者)ありがとうございます。中学3年生までとした年齢の根拠が、もしあれば教えていただきたいです。
(市長)これまでの助成制度や財政状況、また、年齢によって病院にかかる頻度、こうしたところを総合的に勘案して、中学3年生まで対象とするということを決定したものです。
(記者)鹿児島市は人口が多いということもあり、なかなか難しいかもしれませんが、高校3年生までの拡大は現時点でどのように考えられていますか。
(市長)これは今後の検討課題になろうかと思いますが、国、県の助成制度の拡充、こうした度合いを見定めながら、今後検討してまいりたいと考えております。
(記者)ありがとうございます。仮に見直された場合、年間で大体9億円から9億5,000万円ほどの費用増が見込まれるということですが、増える分の財源はどのように考えられていますか。
(市長)やはり財源は非常に大きな問題であると考えております。事務事業の峻別・見直しや、データに基づく政策立案(EBPM)をさらに全庁的に浸透させていくことによって、より効率的・効果的な行政を実現していくことによって捻出してまいりたいと考えております。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)サッカースタジアムの関連でお伺いします。先日、塩田知事が定例会見でサンロイヤルホテル跡地について、候補地の1つになり得るという発言がありました。これについて、市として今どのように受け止めているか、まずお伺いします。
(市長)先般、知事が会見でそのような発言をされたことは承知しております。その中で知事は、様々な課題があることを前提とし、それらをクリアするということを条件として、候補地としての可能性に言及されたものと捉えております。
(記者)市としては、サンロイヤルホテルの跡地が候補地になり得るかどうかというのは、認識はいかがでしょうか。
(市長)なり得るかどうかの判断につきましては、民間の周辺の地権者の方々のお考えを伺いながら、丁寧かつ慎重に進めてまいりたいと考えております。
(記者)今、地権者の意向とありましたが、そこがクリアできれば、市としてはサッカースタジアムの候補地となり得るというお考えでしょうか。
(市長)まずは今、市としては様々な情報収集を始めた段階であり、丁寧に、そして慎重に対応してまいりたいと考えております。
(記者)これまでも県との協議を進められてきたかと思いますが、現時点で県との協議の中で、サンロイヤルホテルの跡地の名前は上がっていますか。
(市長)これは知事も言及されていらっしゃいますので、検討対象としては上がっているところです。
(記者)分かりました。候補地となるためには用地取得も必要かと思いますが、サンロイヤルホテルの住吉町15番街区への移転が予定どおりにいった場合、市として跡地を取得するお考えは、現時点でありますか。
(市長)今お触れのとおり、サンロイヤルホテルの敷地活用は、鹿児島国際観光が希望されている県有地の住吉町15番街区への移転の成否がまず大前提となります。その上で、現在の敷地をどう活用されるのかも今後、鹿児島国際観光によって判断されるでしょうし、また、スタジアム関連の用地も、県と市、民間を含めてオール鹿児島の枠組みにおいて、今後検討されるものと考えております。
(記者)分かりました。サンロイヤルホテルの土地の関連でお伺いしましたが、現状、県との協議はどのような状況か教えていただけますか。
(市長)今、県とはスタジアムの候補地の洗い出しを進めている状況です。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)おはら祭に関してお伺いします。既に報道でも出ていますが、世界平和統一家庭連合鹿児島家庭教会が、市長と観光振興課宛てに参加を認めるよう求める要望書を出しています。これについて、市長は要望書の内容をお読みになりましたか。
(市長)要望書自体は担当課を通じて届けられておりますので、見たところです。
(記者)実際に読まれて、受け止めはいかがでしょうか。
(市長)おはら祭につきましては、おはら祭振興会において、先般お示しした規約、規定に沿って適正な判断がなされるものと考えております。
(記者)今後、参加団体の審査ということになるかと思いますが、市が事務局を務めているというところで、今後、審査日程はどのような形で進んでいくのか教えてください。
(市長)今後、10月に開催説明会を行いますので、それまでに審査が必要な場合は、審査を行ってまいりたいと考えております。
(記者)分かりました。鹿児島家庭教会は既に申込みをしたということを明かしておりますが、市としてはどのような対応が今のところ想定されるのか教えてください。
(市長)まず、個々の団体の申込み状況は、申込みの段階においてそれを公表する同意をいただいておりませんので、本市としてお示しする立場にはございません。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)市長選の期日も近づいてきたかと思いますが、下鶴市長は現時点で2期目を目指すお気持ちはいかがでしょうか。
(市長)現在、様々な方と相談をしながら熟慮している最中です。私としては考えを取りまとめて、市民の代表である議会において考えをお示ししたいと考えております。
(記者)議会においてというのは、9月議会でよろしいでしょうか。
(市長)今度の定例会です。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)スタジアムの整備について、これまで鹿児島市が目指してきたまちなかスタジアムに、サンロイヤルホテルの跡地を候補地とした場合も含まれるのか、市長の見解はいかがですか。
(市長)このまちなかスタジアムを掲げている前提は、中心市街地に人の流れ、そして、それを通じて活性化を行うということを意味しております。つきましては、交通の動線、利便性の確保次第によっては、まちなかスタジアムになり得るものと考えております。
(記者)交通の利便性とは、公共交通機関がしっかりと通っているということ。
(市長)そうしたものも含めて、スタジアムに来場される方々が、その前後において中心市街地への人の流れをつくれるかどうか、そこが1つのキーだと考えております。
(記者)去年6月の定例会見の際に、白波スタジアムの改修をしない理由の1つに、ライセンスも含めて、鹿児島市としてはまちなかスタジアムを検討している以上、白波スタジアムの改修は考えていないとおっしゃっていました。サンロイヤルホテルの跡地と白波スタジアムは近い場所にありますが、そこについてのお考えはいかがですか。
(市長)そこは恐らく認識にそごがあり、白波スタジアムの改修ではないとそのときにお示ししているのは、鹿児島ユナイテッドFCが前回昇格時に特例によってライセンスを取得している、そのときの前提条件が、Jリーグの示す理想のスタジアムに沿った新スタジアムの整備を予定して取っているということで、その前提条件があるということでお示ししたのではないかと考えております。
(記者)その前提条件にプラスして、鹿児島市としてはまちなかスタジアムを目指している以上、ということも理由でおっしゃっていましたが。
(市長)白波スタジアムの改修に関しては、それがないということは、前回、特例をその条件で取っているということでお示ししたのではないかと考えております。
(記者)サンロイヤルホテル跡地は、バスが主な公共交通機関になりますが、それでも中心市街地ににぎわいを生み出す場所との考えでいらっしゃるということですか
(市長)そこの動線をどうしっかり確保していけるか、そこ次第になろうかと思います。
(記者)ありがとうございます。
(記者)サッカースタジアム関連で1つ確認させてください。先ほどの他社の方の質問でもありましたが、現在、サンロイヤルホテル周辺の地権者の方々の考えを受けながら、候補地となり得るか検討されているという状況と伺いましたが、実際に周辺の地権者の方々との話し合いや協議の場は既に設けられているのか、それとも今後なのか、どちらでしょうか。
(市長)今、情報収集を始めている段階です。
(記者)ということは、まだ地権者の方々との話し合いはされていらっしゃらない。
(市長)意向や価格といったことの話はしておりません。
(記者)実際にアクションは取られていらっしゃるんですか。
(市長)幅広い意味での情報収集を今、開始した段階ということです。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)サンロイヤルホテルの関係でお伺いしますが、まず、サンロイヤルホテルが住吉町に新築移転したいという希望を示されました。所有者の県の判断にはなると思いますが、まちづくりの主体を担う鹿児島市としては、住吉町にサンロイヤルホテルが来ること自体は歓迎かどうかという受け止めを教えてください。
(市長)仮に移転となった場合には、中心市街地への人の流れを活発化する効果があると考えていることから、歓迎したいと考えております。
(記者)ありがとうございます。
(記者)先ほど答弁の中で、仮にサンロイヤルホテルの住吉町への移転が実現した場合、サンロイヤルホテルの現在の跡地は、県との協議の中で検討対象として上がっているとおっしゃったと思いますが、これは事務方レベルの協議でも既に上がっているという理解でよかったでしょうか。
(市長)これは事務レベルの協議ですね。
(記者)検討対象として上がっている理由は、例えば中心市街地に近いことや、一定の面積があるという理由になるのでしょうか。
(市長)そうしたところに合致をし得るということですが、一方で、サンロイヤルの敷地単体では、おおむね3万平米以上という条件に合致しないことから、隣接地権者の理解が得られるといった様々な前提条件をクリアした上での話ということになろうかと思います。
(記者)周辺地権者との合意や土地取得費用の話し合いなど、そうしたところに課題があるということも、鹿児島市としても認識されている。
(市長)そうですね。知事が会見でおっしゃった、なり得るということも、当然にこのような課題をクリアした上でという前提条件でおっしゃったものと捉えております。
(記者)重なって申し訳ないですが、塩田知事は、クリアした上で候補地になり得るということと、そうした課題があるということは、鹿児島市も同じく認識しているんじゃないかという発言もありました。市長としても、サンロイヤルホテル跡地以外の周辺の土地所有者の方と仮に話が進んで、土地取得費用も合意を図れた場合には、候補地になり得るという同じ認識ということでしょうか。
(市長)それだけではなくていろいろな課題がありますが、こうした課題があって、課題をクリアした場合にはなり得るということは共通しているのだろうと思います。
(記者)分かりました。ほかの候補地になり得る場所は、県との協議の中で、具体的にサンロイヤルホテル跡地以外に上がってきている場所はありますか。
(市長)今、具体的にお示しすることは困難ですが、条件に合致するところを鋭意、県と共にリストアップを進めているところです。
(記者)具体名はまだ言えないが、サンロイヤルホテル跡地以外もあるということでしょうか。
(市長)条件に合致し得るという点で、今、ピックアップの作業を進めているということです。
(記者)分かりました。知事が、場所選びと費用負担もオール鹿児島に含まれるというご認識を会見で示されましたが、その点は市長も同じ認識でしょうか。
(市長)そのとおりだと考えております。
(記者)市長として、もし理想の費用負担割合があれば教えてください。
(市長)費用負担は、県、市、民間、それぞれの主体がどのような役割を担うか、これからさらにプロジェクトが具体化していく中において、協議をしていくものだろうと考えております。
(記者)分かりました。9月末にもライセンス判定がなされますが、場所をいつまでに出したいという、もしめどが定まっていれば教えてください。
(市長)ライセンスは、クラブとJリーグで鋭意やり取りをしているように伺っておりますが、本市としても、クラブからの問合せに応じて、できる限りの対応を取ってまいりたいと考えております。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)県がこの間の会見で、鹿児島港を含む特定利用空港と港湾の指定の受入れを表明されましたが、管轄は県ではありますが、鹿児島市長として鹿児島港の指定の受け止めはいかがでしょうか。
(市長)まず、特定利用港湾の指定は、本市も本年5月に国から説明を受けたところです。本市としては、市民の不安が生じないよう、県に対し、国と連携しながら丁寧な対応をしていただくとともに、必要に応じて情報提供を求めたところです。県からは、今後、国と確認書を取り交わす方向で調整を進めたいという説明を受けているところです。
(記者)分かりました。指定されると、有事の際に攻撃目標になりかねないというような指摘もありますが、そこに対して下鶴市長としての考えはいかがでしょうか。
(市長)今回の指定に際しては、国からは、有事の利用を対象とするものではないということで、また、新たに基地等の整備をするものではないと説明を受けております。本市としては、改めて県に対し、市民の不安が生じないよう、国と連携しながら丁寧な対応をしていただくとともに、必要に応じての情報提供を求めたところです。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)スタジアムの話に戻って申し訳ないですが、先ほど、サンロイヤルホテル跡地跡地周辺の地権者からの情報収集を始めているというお話があったと思います。その情報収集はどのような中身になるのでしょうか。
(市長)まずは、やはり顔合わせをというところからですね。そうしたところから接触を始めている段階です。
(記者)接触しているけど、具体的に売却の意向や、価格の話し合いはまだしていないという。
(市長)その段階にはないということです。
(記者)そうした意向の確認や、価格の話し合いは、サンロイヤルホテルの住吉町移転が決まって、跡地の売却が示された段階になってくるのでしょうか。
(市長)それはいろいろな段階が考えられて、県有地への移転がどのように今後、県議会も含めて議論が進んでいくのか、また、それが進んでいった場合に、現在の敷地の活用を鹿児島国際観光としてどのように検討されるのかといったところも考慮しながら進んでいくものだろうと考えております。
(記者)分かりました。ありがとうございます。
(記者)おはら祭について伺います。振興会が今回から、参加を断る場合のルールづくりをされましたが、前回の会見で、もし断る場合があったら、きちんとその相手方には説明し、プライバシーに配慮しながら可能な範囲でその情報も公開すると市長は説明をされていましたが、その考えにお変わりはありませんか。
(市長)そのとおりですね。
(記者)今日から子供たちの多くが2学期です。夏休みも昨日までだったと思いますが、下鶴市長は学生のとき、小学生や中学生でも良いのですが、夏休みの宿題は計画的にやるタイプでしたか。それとも先にやってしまう、最後にまとめてやるなど、どうだったのか教えてください。
(市長)最後にやろうとして終わらないパターンで、いつも新学期の最初には学校の先生方によく怒られていたものです。今思い起こせば、夏休みの最後3日ぐらいに同じく終わっていない友達同士で集まって、さあやるぞと言ってはスーパーファミコンでサッカーゲームに夢中になって、みんなで共倒れした思い出がございます。
(記者)ありがとうございます。
よくある質問
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