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更新日:2021年1月26日
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10月22日(水曜日)から10月25日(土曜日)の4日間に渡り、セーフコミュニティ認証取得に向けた事前指導として、海外から2名の専門家を招き、事前指導(プレ現地審査)を開催しました。
事前指導では、セーフコミュニティ公認認証審査員の趙埈佖(チョ・ジュンピル)氏と白璐(パイ・ル)氏のお二人に、本市の現在の取組状況を確認いただき、貴重な指導や助言をいただきました。
鹿児島市では、セーフコミュニティ活動を通して、市民のみなさんと協働し、さらなる安心安全なまちづくりを推進してまいります。
桜島視察
桜島フェリーで桜島に渡り、噴火時に備えた退避壕や退避舎、避難港を見学いただきました。
また、湯之平展望所より、桜島の素晴らしい景観をお楽しみいただきました。
専門家のお二人は、活火山という脅威と雄大な自然がもたらす恩恵が同居する桜島に強い関心を示されていました。
(写真は野尻退避舎での視察の様子)
市長表敬
専門家のお二人が鹿児島市役所を訪れ、森市長を表敬訪問しました。
森市長は「セーフコミュニティを通し、より地域が活性化されるよう取組を推進してまいりたい。」と語り、終始、和やかに歓談しました。
写真左:趙埈佖(チョ・ジュンピル)氏
写真中央:白璐(パイ・ル)氏
歓迎レセプション(全体概要説明)
セーフコミュニティ推進協議会や分野別対策委員会の委員等が集まり、専門家を歓迎するレセプションを開催しました。
レセプションでは、本市の全体概要を説明したほか、森市長や分野別対策委員会委員長より、歓迎のあいさつを行い、事前指導への意気込みを語りました。
23日(木曜日)からの各分野の取組発表に向け、専門家や委員間で有意義な交流が図られました。
各分野より、データ分析に基づいた課題の抽出や目標の設定、現在の取組状況などを体系立てて発表しました。
その後、専門家からの質疑に移り、分野別対策委員会の委員と活発に意見交換するとともに、データの分析方法や取組内容等の改善について、貴重な指導や助言をいただきました。
発表に際しては、地域住民や他自治体からの見学者もおり、専門家からの質問や助言に熱心に耳を傾けていました。
(かごしま市民福祉プラザ:発表の様子)
全体講評
外傷サーベイランス委員会や7つの分野別対策委員会による発表をうけ、専門家より、
など、本市のこれまでの取組に対する前向きなご意見をいただきました。
これらの講評を受け、森市長からは「各分野における取組をしっかり進め、世界基準の安心安全都市を目指してまいりたい」と、専門家へのお礼のあいさつを行いました。
(専門家からのメッセージ)
(学校の安全分野:平川小学校による取組発表「けが防止の意識づくりと実践」)
第10回鹿児島市安心安全まちづくり市民大会では、専門家のお二人より「セーフコミュニティの手法によって、安心安全なまちづくりを進めてほしい」とのメッセージをいただきました。
また、スクリーンを用いてセーフコミュニティの概要を説明した後、学校の安全分野のモデル地区のひとつである平川小学校の児童により、校内のけがを防止するために行っている取組の発表がなされました。
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