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更新日:2021年2月25日

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セーフコミュニティ

セーフコミュニティとは

「セーフコミュニティ」とは、「事故やけがは原因を調べ対策を行うことにより、予防できる」との考えのもと、さまざまな統計データやアンケートなどの分析結果に基づき、地域住民、行政、関係団体などが協働して事故やけがを予防する取組、または、その取組を進めているコミュニティのことです。

本市では、交通安全、学校の安全、子どもの安全、高齢者の安全、DV防止、自殺予防、防災・災害対策の7つを重点分野として取組を進めており、令和3年1月25日に国際認証を再取得しました。(平成28年1月29日に国際認証を取得)

セーフコミュニティの詳細については一般社団法人日本セーフコミュニティ推進機構(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。

なぜセーフコミュニティの認証取得を目指したのか

本市は平成17年10月に鹿児島市安心安全まちづくり条例を制定し、犯罪・事故・自然災害の未然防止に取り組むための各種施策を展開するとともに、市・市民等・事業所がそれぞれの役割を担い、密接な連携の下、協働することにより安心安全なまちづくりを推進しています。

また、平成24年5月には、本市のあるべき姿と進むべき方向についての基本的な指針となる新たな総合計画「第五次鹿児島市総合計画」(平成24年度~平成33年度)を策定し、その中の「豊かさ実感リーディングプロジェクト」において、本市は、世界基準の安心安全都市を目指すこととしました。
このような中、事故やけがの原因を調査し、年齢層別、生活環境別に科学的な分析を行い、分析結果から抽出された地域の課題に対して、住民や関係団体、行政が協働して、その防止策を検討・実施するセーフコミュニティの手法を導入し、事故やけがの減少を図り、地域の安全性を高め、市民が生涯にわたって安心して暮らせる安全なまちづくりを推進するため、セーフコミュニティの認証取得を目指しました。

セーフコミュニティに認証されるには

「セーフコミュニティ」に認証されるには、次の7つの指標を満たす必要があります。

  • (1)分野の垣根を越えた協働を基盤とした推進組織を設置する
  • (2)すべての年齢、両性のあらゆる環境・状況をカバーする長期プログラムを継続的に実施する
  • (3)事故やけがを負いやすい人や環境を対象としたプログラムを実施する
  • (4)根拠に基づいた取組を実施する
  • (5)外傷が発生する頻度とその原因を記録するプログラムを実施する
  • (6)プログラムの内容・経過、成果を評価するための仕組みがある
  • (7)国内外のセーフコミュニティネットワークへ継続的に参加する

セーフコミュニティ認証取得までの流れ

  • (1)首長による意思表明(セーフコミュニティ活動を開始することを公式に宣言)
  • (2)国際セーフコミュニティ認証センターに書簡(セーフコミュニティ活動を行うことを記した手紙と自治体の紹介文)を提出
  • (3)セーフコミュニティ活動の展開(セーフコミュニティの7指標に基づく活動実績が最低2年必要)
  • (4)セーフコミュニティの7指標に基づく申請書を国際セーフコミュニティ認証センターに提出
  • (5)国外の認証審査員による現地調査
  • (6)総合審査
  • (7)認証式(認証取得)
  • (注)認証取得後、5年ごとに再認証

お問い合わせ

危機管理局 安心安全課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1512

ファクス:099-226-0748

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