ホーム > 暮らし > 防災・消防・安心安全 > セーフコミュニティ > セーフコミュニティ認証式を開催しました
更新日:2021年2月18日
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世界基準の安心安全都市を目指し、交通安全や防災・災害対策など7つの分野において取組を進めてきましたセーフコミュニティについて、認証内定をいただいたことから、1月29日(金曜日)に認証式を開催しました。
認証式典では、現地審査の際、審査をいただいたセーフコミュニティ公認認証審査員の白璐(パイ・ル)審査員とグールドブランド・シェーンボリ審査員による記念講演のほか、市長をはじめ、関係者の方々によって合意書署名を行い、世界で366番目、国内12番目、人口60万人規模の中核都市としては国内初となる国際認証を取得しました。
式には、セーフコミュニティを推進する推進協議会・外傷サーベイランス委員会・分野別対策委員会の委員をはじめ、セーフコミュニティに取り組んでいる推進自治体、地域住民など、多くの方にご参加いただき、これまでのセーフコミュニティ活動を振り返るとともに、記念すべき日をみんなでお祝いすることができました。これまでのご支援に感謝申し上げます。
セーフコミュニティの認証取得はゴールではなく、世界基準のレベルの維持・向上に向けたスタートになります。この認証取得を契機に、今後、セーフコミュニティの周知を図るとともに、この取組を全市に展開していくこととしており、これからも市民等との協働によるセーフコミュニティ活動を推進してまいります。
オープニング
鹿児島市消防音楽隊の演奏で式典のオープニングを飾っていただきました。
消防音楽隊は、昭和32年7月に結成され、吹奏楽を通じて、皆さんとのふれあいの中で防火・防災の普及啓発を行っています。
市長あいさつ
鹿児島市セーフコミュニティの取組紹介
鹿児島市におけるセーフコミュニティの取組を紹介しました。
鹿児島市は平成25年1月に市長による認証取得の取組宣言を行って以降、地域住民のみなさまをはじめ、関係団体の方々と一緒になって、セーフコミュニティを推進してまいりました。
記念講演
記念講演では、はじめに白認証審査員(写真左)から台湾におけるセーフコミュニティ活動の事例紹介があり、環境面や教育面など、さまざまな角度から気をつけることで事故は防ぐことができるという内容でした。
続いて、シェーンボリ認証審査員(写真右)からセーフコミュニティは「全てのけがは予防できる」を理念に進められており、けがは偶然に起こるのではなくその背景に必ず要因があることを知って、みんなで取り組むことが大切であるという内容でした。
合意書署名式
(写真)左:合意書披露、中央:合意書、右:認証盾の授与
(写真)記念撮影左:署名者、中央:外傷・対策委員会委員長、右:推進自治体
認証取得の最終の手続きとなる合意書の署名を行いました。
市長をはじめ、認証審査員、本市のセーフコミュニティを支援している日本セーフコミュニティ推進機構の白石代表理事、鹿児島市議会議長、鹿児島県警察本部長、地域を代表してNPO法人地域サポートよしのねぎぼうずの永山理事長、国際セーフコミュニティ認証センター長に署名をいただきました。
合意書署名後は、署名書のお披露目のほか、認証旗や認証盾の授与があり、署名者、外傷・対策委員会委員長、セーフコミュニティ推進自治体の方々と記念撮影を行いました。
合意書
認証盾(JPG:37KB)
祝辞
来賓を代表して、鹿児島市議会議長(代読:三反園副議長)、鹿児島県知事(代読:鹿児島地域振興局長)、鹿児島県警察本部長からご祝辞をいただきました。
(写真)左:祝辞(厚木市長)、中央:記念品贈呈(久留米市長)、右:記念品贈呈(亀岡市副市長)
(写真)推進自治体等からの記念品
(写真)アトラクション(おはら節)
認証祝賀会では、セーフコミュニティ推進自治体を代表して、厚木市長からご祝辞をいたただいたほか、各自治体から各地の特産品やゆかりの品などのお祝い品の贈呈がありました。
また、千文会によるおはら節の披露があり、審査員や推進自治体の皆様にも一緒に踊っていただき、鹿児島の文化に触れていただくよい機会となったほか、セーフコミュニティを通して、本市の推進協議会等の委員と審査員・推進自治体等との交流を図ることができました。
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