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更新日:2021年11月5日

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令和3年10月28日(木曜日)市長定例記者会見

記者会見の動画は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。

1028市長定例会見1

日時:令和3年10月28日(木曜日)10時00分~10時23分

場所:鹿児島市役所東別館3階災害対策室

報道提供資料はこちらをご覧ください。

皆さん、おはようございます。

日中吹く風も肌寒くなり、秋の深まりを感じるようになってまいりました。

表紙にもありますように、慈眼寺公園や都市農業センターなどでは、コスモスなど季節の花が見頃を迎えています。

市民の皆さんにおかれては、新型コロナの感染対策や、季節の変わり目の健康管理にご留意いただきながら、ぜひ、秋のかごしまの自然やスポーツ、芸術などに触れて心身のリフレッシュを図っていただきたいと思います。

それでは、本日は、5項目について発表します。

市長発表項目:新型コロナワクチン接種と感染拡大防止の継続

はじめに、「新型コロナワクチン接種」について、ご説明いたします。

接種機会の拡大を図るため、新たにモデルナ社製ワクチンの集団接種会場を2か所設置します。
既に今月23日からインターネットやコールセンターで予約を受け付けています。

今月24日時点の本市全体の2回目接種率は、約71.2%となっており、市医師会をはじめとする医療機関の皆さんのご協力により、着実に進んでおります。

ファイザー社製ワクチンの接種を希望される方は、早めの予約をお願いします。

また、2回目接種を終えて8か月以上経過した方を対象に、国において追加接種の検討が進められています。
12月に追加接種の対象となる方は、主に医療従事者等の皆さんになります。
11月中旬以降に接種券を発送できるよう準備を進めています。

次のページをご覧ください。

皆さまの多大なご協力により、感染状況は落ち着いておりますが、リバウンド防止に向けて、気を緩めず、引き続き、マスク会食、「密」を避ける、こまめな換気など、基本的な感染対策や事業者別ガイドラインの徹底をお願いいたします。
酒類を提供する飲食店など、事業者の取り組む感染対策へのご理解とご協力もぜひお願いします。

市長発表項目:マニフェストの取組状況

次に、マニフェストの取組状況について、発表します。

市長就任から約1年を迎えようとしております。

この間、市民の皆さまにお約束したマニフェストを実現していくため、「新型コロナから市民のいのち、くらし、しごとを守る。」を最優先に掲げ、新型コロナウイルス感染症への対応に全力で取り組んでまいりました。

また、キャッシュレス決済の導入など、ICTの活用による市民生活の利便性向上や、「市長と語る会」の中学校校区ごとの開催をはじめ、これからのまちづくりを市民の皆さんと共に考えていく機会を積極的に設けるなど、市政の発展と市民福祉の向上を図るため、各種取り組みも積極的に展開しております。

マニフェスト全100項目のうち、検討もしくは協議中の項目につきましては、引き続き、早期実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

この取組状況につきましては、市のホームページや市政情報コーナーなどでご覧いただけるよう公表いたします。

市長発表項目:より実践的に! 第52回桜島火山爆発総合防災訓練 ほか

次に、「より実践的な訓練の実施による災害への備え」について、ご説明いたします。

まず、第52回桜島火山爆発総合防災訓練です。
昨年に引き続き、参加住民の負担軽減のため、訓練時期を分け、住民避難訓練を11月20日に実施します。

今回は、住民主体の避難訓練を行う中で、町内会、消防団等が連携して、新たに「避難完了板」を活用しながら、避難者把握の円滑化について検証します。
また、レインボー桜島など、避難促進施設に指定されている観光施設の避難訓練なども実施します。

次に、11月5日の「津波防災の日」にちなんだ「地震・津波防災訓練」について、ご説明いたします。

当日10時から、全ての市民の皆さんを対象に「シェイクアウト訓練」を行います。
自宅や職場、学校など市民の皆さんそれぞれに、そのときにいる場所で、安全確保行動をとっていただきます。

また、これに連動した「津波避難訓練」を、今年は、喜入生見町で実施し、生見小学校児童や地域住民の皆さんが近隣の高台に避難します。

地震・津波防災訓練の詳細につきましては、この会見後、担当課から説明を行います。

市長発表項目:秋を彩るオータムナイト大花火大会&第70回おはら祭

次に、「秋を彩る2大イベント」について、ご説明いたします。

市民の皆さんを元気づけ、全国の鹿児島ファンの皆さんとともに、鹿児島を盛り上げる2つのイベントを、感染対策に意を用いながら、初めて連日開催します。

まず、「かごしまオータムナイト大花火大会」は、11月2日19時から、市内全域の22か所で、市内周辺部から中心部に向けて順に打ち上げます。
ご自宅や職場などの周辺、または、YouTubeの動画配信などで観覧いただきますようご協力をお願いします。

次に、「第70回おはら祭」は、11月3日10時20分から、天文館の電車通りで実施します。
当日は、約80の踊り連、約3,000人の方々に、晴れやかに踊っていただきます。
新型コロナ対策として、車道に観覧エリアを設けます。

どちらのイベントにおきましても、マスクの着用や、周りの人との十分な距離の確保など、基本的な感染対策をとっていただきながら、鹿児島の秋のイベントを2日連続でお楽しみいただきたいと思います

また、SNSなどを通じて、コロナに負けない、鹿児島の元気や魅力を国内外に、ぜひ発信していただきますようお願いします。

市長発表項目:市民と一緒に鹿児島市の魅力発信~市民と職員合同のSNSセミナーの開催

次に、「市民・職員合同のSNSセミナー」について、ご説明いたします。

このセミナーは、本市の取り組みやまちの魅力について、市民の皆さんと職員が共感を育みながら、一緒になって情報発信に取り組んでいこうと企画したものです。

11月10日に、マークメイザンで開催し、市民の皆さんと職員が、トークセッション方式の講演や、ワークショップに合同で参加します。

市民の皆さんは、SNSをはじめ、様々な情報発信をしている方々で、講師には、本市でウェブメディアを運営し、テレビやラジオでもご活躍中の 中園 信吾(なかぞの しんご)氏と、野田 拓也(のだ たくや)氏をお招きします。

市民と行政が、わがまち鹿児島の魅力を広めたいという思いを共有しながら、親しく語り合うユニークなセミナーです。
スマートフォンやSNSが普及し、発信者としての市民の皆さんの力が大きくなる中、地域ぐるみで魅力発信のパワーアップを図っていきたいと思っています。


本日は以上でございます。
報道のご協力をよろしくお願いします。

質疑応答要旨:マニフェストの取組状況について

(記者)先ほど発表のありましたマニフェストの進捗状況についてお伺いします。資料のほうを見させていただくと、実施・推進中という、丸がついた項目が85項目あります。これは進捗状況でいうと85%なのか、それともまだ1年ですから、手をつけて、というところの評価ということでよろしいでしょうか。

(市長)今回の評価につきましては、まずは4年いただいている任期の1年目ということで、まずは速やかに着手をしたいという思いから、着手、そして実現に向けて実施をしているかどうかといった観点で評価をさせていただきました。また、点数につきましては、やはりこれは市民の皆様に評価をいただくものだと考えておりますので、私の点数づけというか、評価は差し控えたい、これはやはり市民の皆さんの評価をお受けしたいと考えております。

(記者)実効性というところでは、検証するというのは、これからというものが何かあるのでしょうか。

(市長)これは1期4年間のお約束でありますので、4年目のしかるべき時期に何らかの検証を行うものと想定をしているところです。

(記者)市民からの判断を仰ぐという形。

(市長)そうですね。

質疑応答要旨:新型コロナワクチン接種について

(記者)新型コロナワクチンの3回目接種について教えていただきたいのですが、これを見ると12月に3回目の接種を医療従事者にするために、11月中旬から接種券を発送する予定だという意味だとは思うのですが、具体的な医療従事者の数とその後の、例えば、65歳以上の高齢者の方向けなど、そういう先の予定は決まっているものなのでしょうか。

(市長)医療従事者の数については、数の話なので担当課からお願いします。

(補助職員)医療従事者の数ですが、大体3万8,000人を想定しておりますが、まず、12月というのは国のほうからの通知につきましてはまだ正式に示されておりません。接種対象者がどういう対象者なのかということはまだ示されておりませんので、順番としては医療従事者の方が最初であろうということは想定をしておりますが、具体的に対象者がどこまでというのは示されていないところでございます。
あとそのことにつきましては、当然、高齢者など一般の方についてもどこまでが対象となるかということもまだ示されておりませんので、早ければ12月に接種を開始したいということで国のほうから言われておりまして、そのために準備をしているという状況でございます。

(記者)これは、例えば、受ける場所など、そういうものは決まっているんですか。

(補助職員)そこも含めて具体的にこれから検討することになりますので、まだ国からどういう形でそこをしていくのかということも正式には示されておりませんので、具体的には医療機関のほうで接種をすることになると思うのですが、どのように接種体制を組んで接種をしていくのかもこれから準備をしてまいります。

(記者)今のワクチンの関係で、補足で、先走る話かもしれませんが、3回目のワクチンに関してはファイザー製なのか、モデルナ製なのか、あと混合接種が効果があるというような話も出ていますが、混合接種なども検討されるのか、その辺はいかがでしょうか。

(市長)今、国から示されている状況について説明をしてください。

(補助職員)まず、使用するワクチンにつきましては、ファイザー社のワクチンを供給するということを聞いていますが、モデルナ社製につきましては、3回目に使用するということがまだ決まっておりません。現段階ではファイザー社製かなと考えているところでございます。交差接種につきましては、まだ現段階で国からオーケーということは示されておりませんので、今後また何らかの通知がある可能性がございます。

質疑応答要旨:マニフェストの取組状況について

(記者)テーマは変わりまして、マニフェストのほうで1年近くたたれて、それぞれ丸や三角などをつけていらっしゃいますが、市長として、このテーマはよくできた、もしくは逆にこの辺はまだ進められなかったなどというような全体的な所感をちょっと一言いただけたら助かります。

(市長)全体的な所感としては、やはり何といっても最優先課題はコロナ対応でありますので、感染拡大防止であったり、コロナの影響を特に受けている事業者に対する事業活動の下支え、雇用の下支え等につきまして全力で取り組んできたと考えております。

また、同様に最優先に掲げておりますDXを含めたICTの活用につきましては、10月1日にCIO補佐官が民間から着任をいたしまして、いよいよこれからより加速していけるなと私自身も楽しみにしております。ICTの活用につきましては、どうしても、今どの自治体もでしょうが、最優先がコロナ対応ということで、そちらに全力で注力してきたわけでありますが、10月1日のCIO補佐官の着任を契機に、私もDX、そしてICTの活用というのは非常にやりたい分野のトップでありますので、こちらをより進めていきたいと考えております。

質疑応答要旨:新型コロナワクチン接種について

(記者)すみません、ワクチンの件に戻して恐縮です。接種率が71.2%、2回目となっているのですが、この数字の受け止め、多い少ない、市長はどう受け止めていらっしゃるのか。というのが、最近、感染者数が落ち着いているので、予約のペースが落ちているなど何か傾向があったら教えていただきたいというのと、あとファイザー製のワクチン接種の1回目が11月9日までに予約を、となっているのですが、これを過ぎて受けたいとなった場合はどういう対応を取るのかというのを2点お願いします。

(市長)まずは接種率に対する受け止めでありますが、ワクチンの接種につきましては、医療関係者の皆様、そして市民の皆様のご協力をいただきながら順調に着実に推移してきているものと捉えております。また、今後の予約に関しましては、ファイザー社製のワクチンの接種につきましても予約を受け付けておりますし、ただ一方で、国のほうからは、11月末まででの2回目接種の完了ということが示されており、またそれに合わせたワクチンの供給となっております。ですので、ぜひ希望される方、特にファイザー社製で希望される方は早めの予約をお願いしたいと思っておりますし、一方で、これから、例えば、細かい話ですが、このワクチンは12歳以上が接種対象となっているわけですが、誕生日を迎えて12歳になっていく方々もいるわけですね。そういった方々にはしっかり対応をしていくわけでありますし、また、一方で、先ほどから質問を受けております3回目の接種、こちらに向けても国の方針を捉えながら、着実に推進してまいりたいと考えております。

質疑応答要旨:マニフェストの取組状況について

(記者)マニフェストの件ですが、評価が非常にマニフェストの場合重要だと思うのですが、市長が自身で評価されたものをホームページに載せて、それを例えば市民の方の声をどういう意見があったかというのを発信していくかということと、例えば第三者や識者の人に、例えば4年間終わった段階でというか中間段階でもいいのですが、政策評価してもらうなど、そういった第三者的な目というのはどのように反映させようとお考えでしょうか。

(市長)まず、マニフェストの最終的な評価につきましては、こちらは1期4年間の市民の皆様とのお約束でありますので、4年目において何らかの最終的な評価をしたいと考えておりますが、ただいまご質問のありました第三者評価の在り方も含めて今後検討してまいりたいと考えております。また、現時点での評価についての市民の皆さんのご意見ですが、こちらは、例えば、「市長への提言」といった手段がありますので、そういったものでもお寄せいただければぜひとも参考にさせていただきたいと考えております。

(記者)1点、マニフェストについて伺いたいのですが、この進捗状況85項目で実施・推進中ということですが、そのほか4項目でも一部実施・推進中というのがあるというこの状況というのは、下鶴市長としては想定されていた進捗なのか、それとも早いのか、もしくは遅いのか、そのあたりはいかがでしょうか。

(市長)コロナ対応に全力を注ぐ、最優先であるという状況の中、もちろんマンパワーでもありますし、予算という面で当然にコロナに多くを割かざるを得ない中で、着実にマニフェストを推進できたものとは捉えております。もちろん全項目をすぐに走らせることができるのが理想でありますが、このコロナという大きな制約の中で、その中では精いっぱいの取組をさせていただいたのではないかと考えております。

質疑応答要旨:衆議院議員総選挙について

(記者)31日に投開票される衆院選ですが、塩田知事は一部の候補のところに応援に行かれましたが、下鶴市長は何かそういった動き、週末に入るなどそういったものがあるんでしょうか。

(市長)その予定はございません。

(記者)特に要請は来ていない、要請は来ていてもそれは受けない、どちらでしょう。

(市長)要請はそれぞれあろうかと思いますが、私としましては、鹿児島市の首長としまして、そういう要請の対応は行わない予定でございます。

質疑応答要旨:川内原発の特別点検について

(記者)以前もこの場で質問をさせていただいたのですが、川内原発の運転延長についてお尋ねします。先日、1号機の特別点検が始まって、2号機も来年2月から特別点検に入ります。市長はどのように受け止めていらっしゃるでしょうか。

(市長)この川内原発の特別点検につきましては、まずは何といっても原発の運転につきましては安全性が第一でありますので、しっかりと改めて安全性の確認、そして、確保に努めていただきたいと考えております。また、その特別点検の結果、その後の対応につきましては、これから点検が行われるわけでありますので、その点検の結果、また九電さんの対応などを注視したいと考えております。

(記者)以前お尋ねしたときは、市長としては40年が望ましいというお話があったのですが、その考えにお変わりはないでしょうか。

(市長)変わりはありません。

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