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更新日:2020年12月23日
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記者会見の動画は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」をご覧ください。
日時:平成31年4月24日(水曜日)9時59分~10時09分
場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室
報道提供資料はこちらをご覧ください。
皆さん、おはようございます。
さて、本日は、今年度最初の記者会見です。
今年度も、各面からご協力を賜りますようよろしくお願いします。
今月18日には、表紙にありますように、市電「ネクスト トラム キリコ」の運行がスタートしました。
環境に優しい次世代の交通手段である市電が伝統ある薩摩切子のデザインを装って、緑の軌道敷を走ります。
また、さきほどご覧いただきました観光PR映像は、このたび初めて、タイ語、ベトナム語など7言語で作成したもので、明日、ユーチューブでいっせいに配信します。
本市の多彩な魅力を今年度も積極的に発信してまいります。
さて、5月1日からは、いよいよ「令和」の時代が幕を開けます。
新しい時代を喜ばしく迎えるとともに、お手元の資料にありますように、今週末から始まる10連休において市民生活に支障が生じることのないよう、しっかりと対応してまいります。
また、去る4月12日に本市の名誉市民である、赤崎義則様が逝去されましたことに、謹んで哀悼の意を表します。
また、本日告別式が執り行われますが、保岡元法務大臣が4月19日にご逝去されました。
1区の衆議院議員として鹿児島市の発展のために大変なご尽力をいただきましたことに感謝申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表したいと思います。
それでは、本日は、5項目について発表します。
はじめに、渋谷で展開する本市のシティプロモーションの取り組みについて、ご説明します。
22回目となる渋谷・鹿児島おはら祭を、5月19日に、渋谷道玄坂通りなどで開催します。
今年も、約2,600人の踊り手が「おはら節」や「渋谷音頭」などを練り踊ります。
また、これに合わせて「鹿児島焼酎 アンド ミュージックフェス」が、5月18日、19日に代々木公園ケヤキ並木で開催されます。
このイベントは、渋谷の商店街や鹿児島県酒造組合などによる実行委員会が主催し、渋谷区とともに本市が共催して実施します。
鹿児島の焼酎を酌み交わしながら、本市ゆかりのアーティストらによるジャズ演奏などをご堪能いただけるほか、渋谷・鹿児島おはら祭のプレイベントも連動して行い、多くの方に鹿児島の魅力を発信してまいります。
観光・文化交流協定を締結している渋谷区において、相互の交流がより一層深まるとともに、さらなる鹿児島ファンの拡大に取り組んでまいります。
次に、平川動物公園に誕生したコアラの赤ちゃん3頭の名前決定について、ご説明します。
全国から応募のあった16,098点の中から、地元の小中学生を含む選定委員会で決定した3頭の名前を発表いたします。
赤ちゃんコアラの名前は、ユイ、セイ、レイです。
4月27日には、この名前の応募者を招待して、命名セレモニーを行います。
昨年、オーストラリアから来園した「バンブラ」と「ジェイン」も親コアラとなりました。
これまでの、新たなコアラ受け入れに向けたクイーンズランド州政府等との関係強化や、種の保存の取り組みが実り、同公園のコアラは国内最多の12頭となりました。
3頭の赤ちゃんコアラに同時に会えるめったにない機会ですので、10連休は、ぜひ平川動物公園にお越しいただきたいと思います。
次に、防災点検の実施について、ご説明します。
梅雨や台風シーズン等を控え、自然災害の未然防止に向けて、土砂災害警戒区域内の災害危険箇所や、桜島の砂防施設などの点検を、5月10日に行います。
私も、昨年7月の大雨でがけ崩れが発生し、応急工事を実施した桜島・古里地区の現場の状況や、火山防災トップシティ構想に基づく防災教育で活用予定の野尻川・黒神川の砂防施設などを点検します。
さらに、今回の点検に際して、市の全施設においても防災点検を行うほか、職員が地域に出向いて地区別防災研修会も実施します。
災害に強い安心安全なまちづくりを目指して、引き続き、市全体でしっかりと取り組んでまいります。
次に、ゴールデンウィークに本市が開催する主なイベントについて、ご説明します。
「子育てをするなら鹿児島市」、本市では、今年も、ゴールデンウィーク期間中にたくさんの親子で楽しんでいただけるイベントを実施します。
恒例の「平川動物公園こどもまつり」、「グリーンファームこどもまつり」や、5回目となる「かごしまの風と光とナポリ祭」など、ぜひ楽しい思い出をつくっていただきたいと思います。
なお、平川動物公園においては、5月1日から5日まで、無料特設駐車場の設置などの渋滞対策を行うこととしています。
最後に、その他のおすすめイベント情報を別冊でお知らせします。
また、本日は、福岡ヤフオクドームにて、福岡ソフトバンクホークス「鹿児島デー」を開催します。
私も、この後、現地に赴き、多くの観客に向けて鹿児島をPRしてまいります。
本日は以上でございます。報道のご協力をよろしくお願いします。
(記者)2点ですが、1点目はPR映像の趣旨は資料でも拝見しましたが、改めて市長から今回PR動画を公開する狙いと、こういうふうに活用して、こういう方に来てもらえたらという狙いを教えてください。
2点目が、赤ちゃんコアラの名前の由来を教えてください。
(市長)まず、PR動画の狙いは、ネクスト"アジア・鹿児島"イノベーション戦略を策定し、今年度は、アジア戦略室を設置するなど、アジアとの交流の中から新たな活力を生み出していきたいという思いがあります。観光の分野でも、この映像を広く配信することで、アジアの各国の方々が臨場感のある本市の魅力に触れていただき、鹿児島市に実際に行ってみたいと思わせるような動機づけになればと思っています。そのような狙いで今回のPR動画を作成しました。
また、赤ちゃんコアラの名前は、先ほど説明しましたが、地元の小中学生を含めた11人で構成する選定委員会で、応募の数が多かった名前の中から投票で決定しました。選定由来は、3頭とも2文字で大変覚えやすく、来園者に親しみやすい名前ということと、新旧それぞれの元号にちなんだ名前が選定をされたということです。ユイは、母親のユメの文字を、セイは、平成最後の年にちなみ「平成」のセイ、レイは、新元号「令和」のレイと母親のジェインのイを使用していることが決め手になったようです。
(記者会見終了)
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