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更新日:2020年12月23日

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平成27年6月30日(火曜日)市長定例記者会見

記者会見の模様は鹿児島市動画チャンネル「動画で見る鹿児島市」で配信しています。

0630市長定例記者会見写真

日時:平成27年6月30日(火曜日)10時~10時19分

場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室

 

 

皆さん、おはようございます。

 

連日、雨の日が続いており、今月は例年の3倍近い、1200ミリを超える雨量を記録しております。引き続き、防災対策に万全を期してまいります。

市民の皆様には、災害に備えるとともに、不順な天候の中、体調管理にもご留意いただきたいと思います。

それでは、本日は、6項目について発表します。

市長発表項目:鹿児島マラソン2016 大会要項の決定

はじめに、鹿児島マラソン2016について説明します。

来年3月6日に開催する鹿児島マラソン2016の大会要項を決定し、8月3日からランナーを募集いたします。

大会要項等は記載のとおりでございますが、定員は、マラソン1万人、ファンラン2千人とし、あわせて、大会をお手伝いいただくボランティアも募集いたします。

そのほか、関連イベントとして、ランナー募集開始イベントやおはら祭でのPRなどを実施することとしております。

また、こちらをご覧ください。(左側にポスター配置)

ポスターができあがりました。鹿児島市内外へ配布し、大会のPRを行ってまいります。

鹿児島マラソン2016を、多くの皆様の参加とご協力のもと、すばらしい大会にしたいと考えておりますので、是非、ランナーとして、また、ボランティアとして、たくさんの方々のご応募を期待しているところです。

市長発表項目:乳児ロタウイルス予防接種費用の助成開始

次に、乳児ロタウイルス予防接種費用の助成開始について、説明します。

明日、7月1日から、任意予防接種であるロタウイルスワクチンの接種費用の一部を本市独自で助成します。

ロタウイルスは、感染性胃腸炎の主な原因病原体の一つで、生後6か月から2歳を中心に、5歳までの間にほぼ全ての子どもが感染し、特に初めての感染時に重症化しやすいと言われております。

接種回数、助成額などは記載のとおりとなっております。

この予防接種を多くの子どもさんたちに受けていただき、ロタウイルスによる感染性胃腸炎の重症化や合併症の防止に努めていただきたいと思います。

市長発表項目:明治維新150年カウントダウン事業~イギリスへの青少年派遣~

次に、明治維新150年カウントダウン事業~イギリスへの青少年派遣~について、説明します。

この事業は、明治維新150年カウントダウン事業の取り組みの一環として、本年が、薩摩藩英国留学生派遣から150年となることを記念し、鹿児島県や関係自治体とともに実施するもので、7月19日から29日までの11日間、本市の青少年9名を含む、19名がイギリスに派遣されます。

主な活動内容は、薩摩藩英国留学生にゆかりのあるロンドン大学等を訪問するほか、現地の青少年との意見交換などを行うこととしております。

なお、派遣後、薩英文化祭などにおいてその成果を発表することとしております。

市長発表項目:交通局新バス施設の供用開始

次に、交通局新バス施設の供用開始について、説明します。

交通局バス施設が、現在の高麗町から新栄町及び浜町に移転し、10月1日から各施設の供用を開始します。

新たな住所などは、記載のとおりです。

いずれの施設も市民生活に不可欠な公共交通機関としての役割を果たせるよう、現在、全力で整備に取り組んでいるところです。

市長発表項目:カゴシマシティビューでの無料Wi-Fiサービスの開始

次に、カゴシマシティビューでの無料Wi-Fi(ワイファイ)サービスの開始について、説明します。

外国人観光客の利便性の向上や、SNS(エス エヌ エス)等を使った本市の魅力の情報発信につなげるため、明日、7月1日から、カゴシマシティビューにおいて、乗車中にインターネットが利用できる無料Wi-Fi(ワイファイ)サービスを開始します。

外国語の表記は4言語に対応しておりますので、より快適に本市の観光を楽しんでいただくとともに、外国人観光客の増加につなげてまいりたいと考えております。

市長発表項目:別冊2015夏のイベント

最後に、2015夏のイベントを今回別冊にして、まとめて紹介しております。

夏休み期間中を中心に、多くの観光イベント、各施設のイベントを開催しますので、皆様におかれましては報道についてご協力よろしくお願いします。

発表項目については、以上でございます。

さて、現在、ユネスコ世界遺産委員会がドイツで開催されておりますが、私も7月2日から参加いたします。

これまで国や県、関係自治体と連携して、世界遺産への登録に向け全力を尽くしてまいりました。

今回の世界遺産委員会で、世界遺産に正式登録されるよう強く願っております。

なお、鹿児島ではパブリックビューイングを仙巌園にて開催する予定ですので、ぜひご参加いただき、PRについてご協力よろしくお願いします。

本日は以上でございます。

 


 

質疑応答要旨:世界遺産登録について

(記者) まず、世界遺産登録のことですが、パブリックビューイングをどこで開催するのですか

(市長) 仙巌園です。

(記者) 現地ではどのような活動をされますか。

(市長) 現地には伊藤鹿児島県知事が世界遺産登録推進協議会の会長として、政府の機関の方々と一緒に、私、長崎県の知事、長崎の市長、萩の市長、北九州市の副市長など8県11市が連携していますので、それらの自治体の皆様方と一緒に、最終的には登録の決定に向けた現地でのいろいろな活動があると思いますので、現地での活動に参加をして、ぜひ登録をしていただくように全力を尽くしていきたいと思います。

(記者) 韓国との関係で少しぎくしゃくしたと思いますがそれが1歩前進したような動きもありました。そうした状況の中で、期待していることはありますか。

(市長) 一時は登録を危ぶまれましたが、それぞれの国同士の協議の結果、韓国でも推薦に協力をする考えが出てきましたので、我々の思いが今回のユネスコでの登録にもしっかりと通じるのではないかと思いますし、大いに期待をしています。

(記者) 鹿児島市からは市長と何人ぐらいのメンバーで行かれる予定ですか。

(市長) 担当の局長と担当者と秘書の4人です。

(記者) 会場についたらすぐ他の方々と合流されるのですか。

(市長) そうですね、県の方々とほかの関係自治体の方々と合流します。

質疑応答要旨:鹿児島マラソン2016について

(記者) 鹿児島マラソン2016ですが、今日詳細が初めて示されましたが、いろいろな所でマラソンが行われている中で鹿児島の差別化はどのような思いでいらっしゃるのか改めて教えて下さい。

(市長) 鹿児島マラソン2016には、県内外から多くの皆様方にお越しいただきたい思いがありますし、またお迎えをして、桜島や錦江湾など世界に類例のない景観、西郷隆盛像や磯地区の歴史、天文館や軌道敷緑化の街並みなど、本市の魅力がマラソンのコースにちりばめられていますので、それらを体感していただき、鹿児島ならではの魅力をしっかりと体に植えつけていただいて、そしてまた、マラソンを走破された後は、鹿児島の食、温泉といった自然の恵み、これもほかにはないすばらしい私どもの特性だと思っていますので、そのような鹿児島のさまざまな特性、魅力を全国に発信できればとの思いで今回開催することにしました。鹿児島は歴史・文化、雄大な自然、市内各地に湧き出る温泉など、各地域にもないすばらしい魅力を持った街並みですので、それらを通してしっかりと感じていただければと思っています。

質疑応答要旨:世界遺産登録について

(記者) 世界遺産のことですが、登録される可能性が高くなってきたと思いますが、登録後、鹿児島市としてどのようなところに重点的に取り組んでいきたいとか、どのようなところを今、課題として認識されているかを教えていただけないでしょうか。

(市長) 世界文化遺産に登録されますと、世界的にその価値が評価されますので多くの国内外の方々が訪れて、来ていただけると思っています。交流人口の増にもつながっていくと大いに期待もしていますし、まちの活性化にもつながっていくと思います。

一方では、多くの方々が来られることで街並み、特に交通渋滞や交通アクセスが課題ではないかと思います。遺産の保存、地域の皆様方との連携、協力も今後はより一層高まっていくと思っていますので、そのような意味では、これから世界文化遺産に登録をされた後もしっかりとした対応、対策をとっていかなければいけないと思います。

質疑応答要旨:朝型勤務について

(記者) 総務省が今夏、各自治体に勤務時間を早める朝型勤務について、市としての導入を現在どうお考えかお伺いします。

(市長) 具体的にはまだ検討には入っていませんが、今後、総務省からのいろいろな通知も来ることが予想されますので、それに対しては、時差出勤等をする、しないということをしっかりと検討していきたいと思います。

質疑応答要旨:交通局の高麗町用地の跡地利用について

(記者) 交通局の高麗町用地の跡地利用の話についてですが、昨日経済4団体が要望書を提出しました。市としても、それを受けての市長としての受けとめ方と、経済4団体で、実際に提案者として応募することもできるのではないかと思いますので、今後、募集に際して、地元経済界への要望等あれば、その2つを教えて下さい。

(市長) 今、大変厳しい交通局の経営状況ですので、交通局側としては、少しでも高く売却をしたい思いはあろうかと思いますが、一方では、高麗町の地域は、中心市街地に少し外れてはいますが今後の鹿児島市のまちづくりの大きな素材となる地域でもありますので、鹿児島市のまちづくりに資するような施設が、またそのような活用方法も必要ではないかと思っています。そのような意味で、昨日、経済4団体の皆様方の思いもその中に含まれていたのではないかと思います。経済4団体の皆様方の提案も受け入れることができますので、もし交通局跡地を経済4団体で活用したいということであれば、ぜひ応募していただければと思います。

(記者) ほかにも公有地は何カ所か各地にありますが、特に高麗町の用地は、特に広いところで、なおかつ土地の値段もかなり高いですが市としては、高麗町の用地は、ほかの公有地と比較して、どのような位置づけで考えているのかをお聞かせ下さい。

(市長) 中心市街地の周辺地域に当たりますので、中心市街地活性化基本計画を作っています。そのような中での、一体化的な活用もぜひ検討してほしいと思いますので、ほかの公用地とは少し地域性や、価値性は違ってくるのではないかと思います。

質疑応答要旨:本港区におけるスーパーアリーナの整備について

(記者) 県のスーパーアリーナの件ですが、その後、動きがあれば教えてください。また、知事から鹿児島市議会に対して総意をまとめるのを待つという発言もありましたが、それを受けて、市長として議会と何か調整されましたか。

(市長) その後、県との協議そのものは具体的にはしていません。各種団体の皆様方からの要望等について、私にも、ぜひスーパーアリーナはウオーターフロント地域に作ってほしいという思いを伝えてきていただいています。そして、その方々が直接県にも要望されていますし、鹿児島市としても、スーパーアリーナをウオーターフロント地域に作ってほしいという旨の文書は以前、提出しています。県市意見交換会等を通じても県にお伝えをしています。あと市議会の総意で、知事が定例記者会見で総意とはと言われましたが、総意そのものは、スーパーアリーナ構想に対する市議会の基本的な考え方のことだろうと私は思っています。市議会は市議会として、思いがあろうかと思いますので、市議会として、知事にもお伝えをしたと伺っています。鹿児島市の方針としては、ウオーターフロント地域に作ってほしいと、スーパーアリーナ構想をしっかりと進めてほしいということはこれまでと同様です。

(記者会見終了)

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総務局市長室広報課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1133

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