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更新日:2024年8月1日
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鹿児島県交通渋滞対策協議会では、県内の渋滞対策を効率的かつ効果的に進めていくため、最新のIT技術を活用したデータや道路利用者の意見を踏まえ、平成25年1月に129箇所の主要渋滞箇所を選定・公表しました。
これまでの対策実施により6箇所が解除され、現在、123箇所が残存していますが、このうち約9割の106箇所が本市に集中しています。
本市では、令和4年度から市道部の主要渋滞箇所について、既存道路を有効活用した右左折専用レーンの延伸・新設などのピンポイント対策を進めています。
玉里団地入口交差点は、玉里団地と市街地中心部をつなぐ箇所にあり、朝夕の時間帯を中心に交通の集中による渋滞が発生しています。
令和5年度は、市道冷水線の国道10号側で右折車の滞留による直進阻害を解消するため、右折車線を64メートルから111メートルに延伸する対策を実施しました。
令和6年度は、市道冷水線の国道3号側で新たに左折車線を新設する対策を実施する予定です。
本市の市街地部における道路の混雑割合注)は、全国ワースト1位と極めて深刻な状況であり、交通渋滞により大きな経済損失を招いていることから、渋滞対策を総合的に進めていくため、令和5年度からハード・ソフトの両面から取り組む施策を掲げる「渋滞対策基本計画」の策定に向けた調査・検討を進めています。
注)道路総延長に対する混雑度1.25以上の道路延長の割合(人口集中地区(DID地区)の県道以上)
令和5年度に実施した「渋滞対策に関する基礎調査」の結果を踏まえ、ハード・ソフトの両面から本市で有効かつ実現可能な対策を検討します。
なお、「渋滞対策基本計画」の策定にあたっては、市民の皆さまのご意見をお伺いしながら進める予定です。
「鹿児島県交通渋滞対策協議会」では、国土交通省、鹿児島県、鹿児島市、鹿児島県警察、西日本高速道路株式会社の関係機関が、道路の課題の状況を継続的に把握・共有し、効果的な渋滞対策の推進に取り組んでいます。
これまでの取組内容については、鹿児島国道事務所ホームページをご覧ください。
「鹿児島県渋滞対策協議会」では、渋滞緩和を図るため、時差出勤などの取組みを推進しています。
「出勤時間をずらす」、「公共交通機関を利用する」、「通勤経路を変える」などの取組みを行うことで通勤ラッシュを避けることができ、今よりスムーズな通勤が可能となります。
渋滞緩和のため、市民の皆さま並びに鹿児島市に通勤される皆さまのご協力をお願いいたします。
詳しくは鹿児島国道事務所ホームページをご覧ください。
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