鹿児島市動物愛護サポーターの募集
鹿児島市では、市が推進する動物愛護に関する活動にご協力いただける「動物愛護サポーター」を募集しています。
動物のためのボランティア活動にご興味のある方は、以下の活動内容や登録要件をご覧になったうえで、生活衛生課動物愛護管理係(099-803-6905)までお問い合わせください。
サポーターの種類及び活動
一時預かりサポーター
動物愛護管理センターから預かった犬、猫の人慣れや、幼齢猫の人工哺育を行い、新しい飼い主への譲渡を促進します。
TNRサポーター
本市が実施するTNR活動(飼い主のいない猫を捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を実施し、元の場所に戻す(Return)活動)を行います。
運搬サポーター
一時預かりサポーター等へ、犬、猫、資材等を運搬し、動物愛護に関する活動の支援を行います。
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サポーター登録の流れ
- 市窓口(生活衛生課)にて、登録要件や遵守事項、活動内容について事前説明を行います。
- 活動を希望する場合は、「動物愛護サポーター登録申請書」(ワード:26KB)をご提出ください。
- 保健所長が要件を満たすと判断した場合、登録証が発行されます。
- 登録後は、市の依頼(電話またはメール)に応じて、活動へのご協力をお願いします。
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一時預かりサポーターについて
活動内容
猫の人工哺育
センターに収容された概ね生後1カ月齢までの幼齢な猫を預かり、人工哺育を行い、新たな飼い主への譲渡を促進する。
犬、猫の馴致(人慣れ)
センターに収容された犬、猫を預かり、人慣れを行い、新たな飼い主への譲渡を促進する。
登録要件と遵守事項
登録要件
- 原則として本市に住所を有する者
- 本市が提供する物品等以外の活動に必要な費用を負担できる者
- 本市が行う動物の愛護及び管理に関する施策に協力できる者
- 犬、猫の飼養経験を有する者
- 人工哺育を行う者は、幼齢猫の哺育管理に十分な知識及び経験を有する者
- 動物の飼養及び保管が認められている住宅に居住し、サポーター活動について同居者の同意が得られている者
遵守事項
- 本市が推進する動物愛護に関する活動の趣旨を尊重すること。
- 活動を通じて、営利行為を行わないこと。
- 活動を通じて知り得た個人情報等は第三者へ開示又は漏洩しないこと。本活動を退いた後も同様とする。
- 関係法令等を遵守して活動を行うこと。
- 活動は、保健所長の依頼に基づいて行うこと。
- 他のサポーターの活動に対する批判等を行わないこと。
- 預かった犬、猫の逸走防止策を講じ、猫は屋内飼養ができること。
- 既に犬又は猫を飼養している場合は、次の条件を満たしていること。
- 繁殖防止措置を行っていること。
- 狂犬病予防法に基づく登録と予防注射が済んでいること。
- 本市が実施する講習会等に、必要に応じて、参加すること。
活動の流れ
- 動物愛護管理センターに収容されている犬・猫の一時預かりについて市から協力依頼を受ける。
- センターで犬・猫の預かり手続きを行い、自宅に連れて帰る。(人工哺育の場合は、飼養資材の提供があります。)
- 自宅で人工哺育や人慣れを行う。
- 預かり期間中に里親候補が見つかったら、生活衛生課に連絡してから、里親候補に犬・猫を譲渡する。(譲渡先が見つからない場合は、動物愛護管理センターに犬・猫を戻すことも可能です。)
- 返却、死亡、譲渡等で預かりが終了した場合には、生活衛生課へ報告を行う。
人工哺育未経験の方で、活動に興味がある方は、生活衛生課までご相談ください。
(参考)人工哺育を依頼する場合の飼養資材
TNRサポーターについて
活動内容
市が実施するTNR活動(飼い主のいない猫を捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を実施し、元の場所に戻す(Return)活動)を行う。
登録要件と遵守事項
登録要件
- 原則として本市に住所を有する者
- 本市が提供する物品等以外の活動に必要な費用を負担できる者
- 本市が行う動物の愛護及び管理に関する施策に協力できる者
- 地域住民や飼い主のいない猫の給餌者等に対し、穏やかに対応できる者
遵守事項
- 本市が推進する動物愛護に関する活動の趣旨を尊重すること。
- 活動を通じて、営利行為を行わないこと。
- 活動を通じて知り得た個人情報等は第三者へ開示又は漏洩しないこと。本活動を退いた後も同様とする。
- 関係法令等を遵守して活動を行うこと。
- 活動は、保健所長の依頼に基づいて行うこと。
- 他のサポーターの活動に対する批判等を行わないこと。
- 捕獲を安全かつ適正に行うこと。
- 捕獲器は、土地の所有者又は管理者の承諾を得た場所に設置し、設置している間は適切に管理すること。
- 捕獲した猫は、元の場所に戻すまで責任を持って管理すること。
- サポーターは相互に協力して活動すること。
活動の流れ
- 市は、不妊去勢手術が必要と判断した飼い主のいない猫について、サポーターへTNR活動の協力を依頼する。
- 市は、依頼に応じたサポーターへ、必要に応じて、捕獲用資材の提供や捕獲器の貸出手続きを行う。
- サポーターは、飼い主のいない猫の捕獲、動物病院への送迎、不妊去勢手術前後の猫の管理、元居た場所への返還の一部または全部を実施する。
- 活動が終了後、サポーターは、生活衛生課へ活動報告を行う。
TNR活動が未経験の方で、興味のある方は、実際の活動に参加して見学することも可能ですので、ご相談ください。
(活動内容)捕獲器の設置、動物病院への搬送の様子
(参考)捕獲用資材と捕獲器
運搬サポーターについて
活動内容
一時預かりサポーター等へ、犬、猫、その他必要とする資材を運搬する。
令和5年5月現在は、主に、一時預かりサポーターへの幼齢猫の運搬をお願いしています。
登録要件と遵守事項
登録要件
- 原則として本市に住所を有する者
- 本市が提供する物品等以外の活動に必要な費用を負担できる者
- 本市が行う動物の愛護及び管理に関する施策に協力できる者
- 車を運転する者は、普通自動車第二種運転免許を保有するか、第一種運転免許を有し、運転歴が1年以上ある者
- 70歳未満で健康である者
- 2年以上運転免許停止処分を受けていない者
- 自動車損害賠償責任保険及び任意保険に加入している者
遵守事項
- 本市が推進する動物愛護に関する活動の趣旨を尊重すること。
- 活動を通じて、営利行為を行わないこと。
- 活動を通じて知り得た個人情報等は第三者へ開示又は漏洩しないこと。本活動を退いた後も同様とする。
- 関係法令等を遵守して活動を行うこと。
- 活動は、保健所長の依頼に基づいて行うこと。
- 交通法規を遵守し、犬、猫、その他必要とする資材を安全に運搬すること。
- 相互に協力して活動をすること。
活動の流れ
(幼齢猫の運搬の場合)
- 幼齢猫、資材等の運搬が必要となった場合、市は、サポーターへ協力を依頼する。
- 依頼を受けたサポーターは、センターで幼齢猫、資材等を受け取り、一時預かりサポーターの元へ安全に運搬する。
- 活動終了後、サポーターは、生活衛生課へ活動報告を行う。