ホーム > 暮らし > 防災・消防・安心安全 > 防災・危機管理 > 8.桜島火山対策に関する情報(火山防災トップシティの推進) > 大量軽石火山灰を想定した車両走行・道路啓開作業検証実験
更新日:2023年4月3日
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桜島の大規模噴火に伴う大量の軽石や火山灰が道路等に堆積した際に、車両走行の可否及び道路啓開日数が住民避難の必要性の判断や、都市機能復旧に大きく影響することから、その見極めを行うために車両走行実験並びに道路啓開作業(手順や作業量、機材等)の検証を行いました。
平成30年7月26-27日、有村溶岩採石場跡地(鹿児島市有村町)
ほぼ水平に整地された有村溶岩採石場跡地で、軽石と火山灰を運び込んで実施した。軽石と火山灰は桜島の噴出物が多く堆積している黒神川で採取し、実験車両は一般車両と、緊急車両などの特種用途自動車及び自衛隊車両などの特殊自動車を用いた。
実験コース
コース詳細図
【軽石コース】
【火山灰コース】
車両走行実験で使用したコースを用いて、有効幅員4mを啓開するために要した時間を計測した。
重機は、バックホウ、ホイールローダー、掩体掘削機、中型ドーザーを用いて実施した。
【軽石コース】
【火山灰コース】
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