更新日:2020年9月29日
ここから本文です。
火の島桜島を単純明快に表現し、円形は町民の融和と団結、噴煙は産業文化の飛躍発展を象徴したものです。
桜
アコウ
桜島町町民憲章(昭和48年5月1日)
趣旨:常に教養を高め、力を合わせていっそう住みやすいわたしたちの郷土として発展させるために、ここに町民憲章を定め、つぎのことがらを守り、力強く前進していきたい。
桜島は鹿児島県のほぼ中央に位置(東経130度38分、北緯31度36分)し、鹿児島湾の中部で鹿児島市の対岸3.8kmにある活火山「桜島」の西半分を占め、ほぼ全域が霧島屋久国立公園に指定されています。
桜島の噴火は主なものとして、文明・安永・大正及び昭和の噴火が挙げられ、残された溶岩流がそのすさまじさを物語っています。
総面積は32.19キロ平方メートルで、その四分の三は山林、原野および溶岩となっており、桜島岳の噴出物に覆われた土壌は、大部分が軽石れきに富む砂分の多い砂土壌です。
江戸期以降の桜島は、島全体が北大隅郡に属し、明治22年4月の市町村制施行によって、東桜島村と西桜島村(現在の桜島町)に分かれました。
昭和28年には『町村合併促進法』が制定・施行され、幾度となく鹿児島市との合併の話が持ち上がりましたが、村営フェリーの飛躍的発展やミカン・桜島大根栽培が全盛期を迎え、村は活気に満ちあふれ村民は自主独立の『村おこし』を考えるようになり、昭和20年から34年前半頃まで続いた鹿児島市との合併に対する動きは、立ち消えとなっていきました。
その後、昭和48年5月に桜島町として町制を施行し、今年で町制施行30周年を迎えています。
平成16年11月1日に1市5町(鹿児島市、吉田町、桜島町、喜入町、松元町及び郡山町)と市町村合併を行うこととなり、その長い歴史に幕を降ろすこととなりました。
項目 |
桜島町 |
備考 |
|
---|---|---|---|
面積 |
32.19キロ平方メートル |
|
|
世帯数 |
1,788世帯 |
平成12年10月1日 |
|
人口 |
合計 |
4,678人 |
|
(男) |
2,183人 |
||
(女) |
2,495人 |
||
年齢別割合 |
15歳未満 |
636人(13.6%) |
|
15~64歳 |
2,647人(56.6%) |
||
65歳以上 |
1,395人(29.8%) |
||
人口 |
合計 |
4,766人 |
平成16年9月30日現在 |
(男) |
2,230人 |
||
(女) |
2,536人 |
||
年齢別割合 |
15歳未満 |
643人(13.5%) |
|
15~64歳 |
2,581人(54.1%) |
||
65歳以上 |
1,542人(32.4%) |
||
就業者数 |
|
2,332人 |
平成12年10月1日 |
第1次産業 |
24.1% |
||
第2次産業 |
14.0% |
||
第3次産業 |
61.9% |
||
市内純生産 |
|
101億6,642万8千円 |
平成12年度 |
第1次産業 |
25億4,906万5千円 |
||
第2次産業 |
25億5,685万4千円 |
||
第3次産業 |
57億3,915万3千円 |
||
普通会計 |
歳入決算額 |
38億1,643万4千円 |
平成15年度決算 |
歳出決算額 |
37億4,880万4千円 |
||
市・町税収入 |
歳入決算額に占める割合 |
6.2% |
|
普通交付税 |
普通交付税額 |
16億1,768万円 |
|
地方債現在高 |
地方債現在高 |
60億8,246万円 |
|
一人当たり地方債現在高 |
127万6,219円 |
||
主要財政指標 |
財政力指数 |
0.16 |
|
経常収支比率 |
99.0 |
||
起債制限比率 |
12.2 |
桜島町郷土誌(昭和63年3月発行)をPDFファイルで公開しています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください