更新日:2024年5月29日
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高齢になると食が細くなり、慢性的な栄養不足によって筋肉が落ち、平常の身体活動にも影響が出ることもあります。また、運動量が減ると食欲も減退し、ますます低栄養状態が進み、悪循環「フレイルサイクル」に陥ってしまいがちです。フレイル予防のためにまず、低栄養を予防することがとても大切です。
体重の変化は栄養状態の大事な見張り番です。適正体重を知り、体重が変化したらその理由を考えてみましょう。
朝、昼、夕の3食をできるだけ均等に食べましょう。食事のリズムが生活のリズムを作ります。
合言葉は、さ(魚)あ(油)、に(肉)ぎ(牛乳)や(野菜)か(海藻)に、
い(芋)た(卵)だ(大豆)く(果物)
いろいろな食品をまんべんなく食べると、いろいろな栄養素を取り入れることができ、食事の質が良くなります。
10品目チェック表(PDF:441KB)で自己チェックしてみてください。
たくさんの量を食べることが難しくなってきたら、食べる量は増やさず、栄養の量を維持する工夫を。
野菜はゆでたり炒めたりすることでボリュームダウン
油を上手に利用することでエネルギーをアップ
1食を無理のない量に調整し、間食も大切な食事の一部と考えて
(間食も甘いものに偏らないように、ちょっと考えて)
食改さんのお手軽レシピもご参照ください。
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