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更新日:2015年3月20日
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日時:平成24年11月28日(水曜日)10時~10時35分
場所:鹿児島市役所本館2階特別会議室
※報道提供資料はこちらをご覧ください→報道提供資料(PDF:764KB)
皆さん、おはようございます。
このたびの市長選挙におきまして、多くの市民の皆様からの熱いご支持をいただき、これからの4年間、引き続き鹿児島市政を担わせていただくこととなりました。
その責任の重さ、役割の大きさを痛感し、まさに身の引き締まる思いであります。これからも市民目線で「市民が主役の鹿児島市の実現」を基本理念に、全ての市民の皆さんが真に“豊かさ”を実感でき、次世代に誇れるまちづくりに全力を尽くしてまいりたいと考えております。報道関係の皆さんにはこれまでと同様、市政へのご理解をお願いいたします。
それでは、本日は3項目について発表します。
はじめに、桜島有村地区と塩屋ヶ元地区住民の避難誘導訓練について、説明します。本市では、活発化する桜島の火山活動から、市民の生命と財産を守り、安心安全な生活を確保するため、毎年1月に桜島火山爆発総合防災訓練を実施し、桜島地域の防災体制の確立などに努めております。これに先駆けて、桜島で高齢化が進む有村地区と塩屋ヶ元地区で、関係者の皆さんの協力を得て、今回で3回目となる住民避難誘導訓練を11月30日の平日に実施します。今回の訓練では、昭和火口に最も近く、噴石の影響を受けやすい有村町有村地区では、噴石飛散を想定して、バスを使った島内緊急避難訓練を実施し、黒神町塩屋ヶ元地区では、漁船を使った島外避難訓練を黒神中学校の生徒の皆さんなども参加して行うこととしています。
次に、観光レトロ電車「かごでん」の運行開始とかごでんXmas電車の特別運行について、説明します。まず、ご案内のとおり、本市が電車運行100周年を記念して製作した観光レトロ電車「かごでん」の出発式を電車運行100年目にあたる12月1日の10時から交通局敷地内で行い、運行を開始します。当日は、記念乗車会をはじめ、「市電・市バスゆーゆーフェスタ」の楽しいイベントが盛りだくさんですので、多くの市民の皆さんとともに、電車運行100周年と「かごでん」の運行開始をお祝いしたいと思います。また、12月22日から24日の3日間、多くの市民の皆さんに、みなと大通り公園イルミネーションなど冬のロマンチックな鹿児島の夜景を楽しんでもらうため、「かごでんXmas電車」を特別に運行します。大切な方との思い出作りに、内装をクリスマス風に装飾した「かごでんXmas電車」にぜひご乗車していただきたいと思います。
最後に、主なイベントについて、説明します。12月1日から冬季光の回廊などイルミネーションの点灯を行いますほか、「第5回かごしまITフェスタ」などのイベントが開催されますので、取材と報道方をよろしくお願いいたします。
本日は以上です。
記者 選挙から数日たって、改めまして今回の選挙戦を振り返って、今、お考えになっていることをお聞かせいただきたいのと、また、3期目にかける思いをお伺いできればと思います。よろしくお願いします。
市長 今回の選挙、3人の候補の選挙戦ということで、私自身は選挙に臨むに当たって大変厳しい選挙戦だと考えて選挙戦を戦いました。そして、私は110項目のマニフェストを掲げて、そして3期目、今後4年間のより一層厳しくなる行財政運営、そしてまた財政環境のもとでしっかりとした対策を立て、市民の皆様方が真に豊かさを感じることができる鹿児島市を実現していきたいと、その思いを、決意を今回の選挙では訴えてまいりました。そのことで市民の皆様方が今回の選挙で判断をしていただいて、私に支持をいただき、今回、3期目の市長として、市政のかじ取り役として、その重責を担わせていただくこととなりました。大変感謝したいと思いますし、また、その責任の重さに私としても身の引き締まる思いです。
また、3期目に向けては、経済とか健康とかそういう分野の市民の皆様方からのご要望が多かった。そしてまた、アンケート調査(鹿児島市民意識調査)でもそういうことが示されていましたので、そのことも重点的に、また、これまで取り組んできた環境とか子育て・観光・教育・協働などの重点政策とともにしっかりとした対策を立てていければと思います。そういった意味で、第5次総合計画で10年間のまちづくりの指針、方向性を総合計画の中で立ち上げていますので、それをしっかりと踏まえ、そしてまた、3期目で市民の皆様方に約束をした事業などについては、できるだけ早く着手、そして、実施をし、完了に向けて全力投球していきたいと思います。そのことで鹿児島市が真に豊かさを感じられるまちになるものと思っています。
記者 もうすぐ総選挙ですが、市長として国政に望むことはどういうことになりますか。
市長 今、国政が相当混乱をしているというか混沌としていると思います。今回の総選挙においても、これまでの既成政党以外にも多くの政党の方々が立候補される予定と聞いていますし、そしてまた、第3の政党でやり切るというような、そういうことも聞いていますし、なかなか政策として、また、国の方向性として大変不安感というか、不透明な部分が多いと思います。そういう状況の中で、地方自治体である鹿児島市においても大変大きな影響が出てまいりますので、今回の総選挙を通してしっかりとした国の方針というものを、できるだけ迅速にお示しいただきたいと思います。そのことで今後の私どもの取り組みも大きな変化が出てくると思っています。
記者 3期目始まったばかりですが、もう年末という形になります。これだけはきちっと終えて今年を締めくくりたいということがありましたら、お願いします。
市長 やはり2期目、12月22日までが2期目ですので、2期目の公約というものは着手しました。それらについても、しっかりとめどを立ててはいますが、最終的な確定というか確認を終えて、3期目に臨んでいきたいと思います。これだけ混沌としている状況ですので、市民の皆様方が市政に対する信頼感、そしてまた、市政に対するそういう市民の負託、そういうものをしっかりと踏まえることが、鹿児島市政の確固たる道筋ではないかと思っていますし、その中でも健全財政そのものもしっかりと踏まえた対策をとっていければと思います。そのことを念頭に置いて締めくくっていきたいと思いますし、次の3期目に向けてそれを引き継いで、その中で市民の皆様方に約束したものを着実に進めていきたいという思いです。
記者 安全協定のこと、たしか年内に。
市長 そうですね、それはもうしっかりと進めていきたい。あと最終段階の詰めになっていると思います。私は、選挙期間中、なかなかそのところに私自身の行動が伴わなかったので、あと少し、最終、ということで所管部局から聞いていますので、これは年内には必ず締結できるように、そして6市町一緒になって協定を結べるように努力をしていきたいと思います。
記者 そうすると、年内にぜひこれはやり終えたいということの大きな一つだと思ってよろしいのでしょうか。
市長 そうですね。
記者 3つお伺いしたいことがあります。
まず、1つ目は、総選挙がそろそろ近まってまいります。市長の場合、今回の市長選では与党、野党両方から多分ご推薦を受けるようになったと思ったのですが、例えば7月の知事選の場合は伊藤県知事支持ということを明確に表明されたんですが、今回の総選挙に臨むに当たって、どのようなポジショニングで臨まれるのか、その判断理由を詳しく教えていただきたいのですが。
2つ目は、今回3期目当選されて、選挙期間中も新しい2つの“K”をおっしゃったので、特に私がお伺いする限り、経済対策は非常に重要であると。特に、雇用景気対策というのを真剣に考えていかなければいけないと。これから少子高齢化になって、税収も減ってくるという話なのですが、その具体的な、例えば4期目に向かっての景気だとか雇用だとか、市独自の何らかの具体的な施策を、こういうことをやろうというのを考えているみたいな、その景気・雇用対策の具体的な内容まで、想定段階でも構いません、市長のアイデア段階でも構いませんので、それを教えていただければと思います。
3つ目の質問なのですが、選挙期間中、対立候補が、市の財政問題についていろいろ突いてきたと思うのです。市長のほうは前の会見でもいろんな形で、交付税措置がある、臨時行政財政対策債とか、要するにあれはもう市の借金じゃないみたいな話をしていたと思うのですが、対立候補が言うには、あれも幅広い意味では国民の借金の一つ、ほかの市ではやっているからそういうことは許されない、のような、多分そういうような話は相手候補はいろいろやってきたと思うのです。ただ、財政指数をいろいろ見ると、本市の場合、かなり改善されているんですが、それに反論するような、実は本市というのは、これだけ実は財政的にはいいんだ、ということを教えていただければと思います。
市長 まず、総選挙に関してのご質問でした。私は、今回、一党一派に属する、そういう選挙はしていませんし、無党派ということで、多くの市民の皆さん方からご支援をいただきたいということで、それぞれの政党には、まず、市議会の各会派の私を推薦してくださる方々に要請をし、そして推薦をいただきました。また、その上部団体である各政党にも推薦をお願いをして、幅広くその賛同をいただいたところです。今回の総選挙については、私は、全く先ほど言いましたように一政党に偏るということではなくて、それぞれの政党の主義主張、そしてまた政策をしっかりと見極めて、鹿児島市にとってどういう政策なり考え方が、我々の市政の運営上、また、鹿児島市の発展上、必要かということを見極めながら、私としても判断をしていきたいと思います。一党一派に偏らないということです。ですので、どこに推薦とかそういうのはすることはしない。いろいろな忌慶とか電報は打つかも知れませんが、そういう形で提携を結ぶとかそういうことはしません。
記者 1つ目の関連質問なんですが、例えば選挙で応援演説に来てくれとかそういうような要請があった場合は。
市長 原則的には、(多分もう)しないと思います。
市長 2つ目の雇用・経済対策については、具体的にこれからということになるのですが、今、中心市街地活性化基本計画第2期の策定をしていますので、天文館地域再開発をしたいというお話もありますので、そういうことにしっかりと我々も目を向けて、そして支援をしていければと思いますし、また、今年から始めた住宅リフォーム等についても200人弱ぐらいの雇用も生まれたと聞いていますし、中小企業の皆さん方にも相当大きな波及効果があったと聞いています。3億円の予算でしたけれども、50億を超える経済効果があったというふうに、それぞれの団体からもそういう数字を示されていますので、大変大きな効果があったと思いますので、このことについてもしっかりと踏まえていければと思います。
それと、なかなかこれまでも進んでいませんが、企業立地などについてもいろいろこれまで以上に積極的に取り組んでいきたいと思いますし、また、これまでの企業、IT関連が大部分を占めていましたが、環境や健康などの新たな分野に向けての企業などについて、そういう企業立地ができればと思っていますし、また、日本だけではなくて海外からも進出してくる、そういう可能性があれば、そういうところにもアプローチをしていきたいと思っています。
記者 2つ目の関連質問なのですが、例えばその中で出水市が導入したような税制優遇措置であるとか、補助金制度の充実であるとか、誘致を伴うセクションの人員拡充であるとか、具体的には。
市長 やはりそういう企業立地、企業誘致をする際にいろいろと条件などがあると思いますので、そういう条件等をお互いに示して、そして来ていただくということであれば、しっかりとした対応をしていきたいと思います。今、言われた支援をするとか、あと税の控除とか、ここはまだこれからどういう形になるのかわかりませんが、あとはそういう組織的な整備もこれからしっかりとしていきたいと思います。情報を取る、また、情報を発信するというような形ですね。
記者 新しい税制や補助金も考えられ、任期中、新しい3期目というのは考えられるような感じなのですか。
市長 そういう可能性があれば考えていきたいと思います。
市長 あと市の財政は、私はこれまで健全財政を堅持してきたと思います。今回の選挙で対立候補の方々が、鹿児島市の財政は赤字だということをお話しされました。特に起債についてそのことをおっしゃったと思います。これはあくまでも市の借入金には違いありませんので、借金ではありますけれども、この起債の制度というのは、施設をつくった場合にそれを将来にわたってその負担を公平にしていただくという、そういう制度のもとでこの借入金制度という、起債という制度はできていますので、それを活用してこれまでも事業を進めてまいりました。できるだけ借入金は少ないほうがいいということで、これまでもその起債の償還に対して、交付税措置がある良質な起債、そしてまた、その中には財源対策債という、国が本来なら交付税なり補助金で対応していかなければならないものを国としても予算がないということで、補助金にかわって起債の中で、国がそれを支援するという財源対策債というものも中に含まれていますので、そういう意味では、先ほど言いましたように借入金ではありますが、これは鹿児島市が独自にそのものを借金をして赤字を埋めるという、そういう借入金でありませんので、将来にわたって応分の負担をしていただくという投資的な経費として、我々は受けとめています。
そういう意味で、起債を借りて歳入を確保して、そして市民の皆様方がご要望のある都市基盤整備や福祉など、そういうものにも起債も充当していますので、そういう観点からは、借り入れそのものはできるだけ縮減をしながら、借り入れる際にも良質な起債を導入することを念頭に財政計画を立てていきたいと思います。そしてこれまでも実質収支の面においても、黒字をずっと計上していますので、その点については、しっかりとした財政運営の中でも堅持をしていきたいと思います。また、連結決算とかそういう形で赤字だということでおっしゃいましたが、負債額は4,000億連結をするとありますが、資産額は1兆を超す資産がありますので、結局、資産から負債を引いた資本については、黒字を計上していると思います。連結の中で黒字ですが、一つの事業、交通事業についてのみは赤字を今、計上しています。できるだけそれも圧縮をしたいと思いますし、今、経営健全化計画の中でそのことについてもしっかりと踏まえて事業を進めています。
記者 3つ目のちょっと関連質問なのですが、対立候補がよく言っていたのは、指定管理者制度、人件費減らして職員数減らしたんだが、指定管理者制度で実は事実上の職員が増えていて、要するに払っているお金もあるので、これはまやかしだというような話があったり、あと税収面でも結構これから減る中でどんどん無駄なお金というのは結構いろんなところで無駄遣いされているというような結構厳しいことを言っていたような気がするのですけれども、それについて補足的に説明をお願いします。
市長 指定管理者制度、これはそれぞれの施設を民間の方々に委託をしていくわけですので、今回これまで指定管理者施設114これまでしていますので、これについてはしっかりとした民間の方々の力を借りていると思います。そういった中で、市税についても800億前後で今、推移をしていますが、これも今の経済不安の中でだんだん減ってくると予測をしていますので、我々としても行政改革をこれまで以上に積極的に進めていき、そして、事業の峻別や見直しなどもしっかりしながら、財政計画を立て、そして健全な財政運営というものをしっかりとしていく必要があると思います。これからも民間の方々ができるものについては、民間のほうに委託をしていきたいという思いです。
記者 12月議会に55歳以上の職員の昇給停止とか、給与構造改革のときに導入された経過措置を段階的に廃止するようなことを盛り込まれていますが、55歳以上の昇給停止については、国も県もまだ決めていないのではないかと思うのですが、これだけすんなり決まったような印象を受けるのですが、そこまで組合との妥結が至ったことについてのご感想と要因などをお聞かせください。
市長 これはなかなかすんなり決まったわけはありません。やはり職員労働団体としては、それだけの給与としての対価を求めていくというのは、これは当然のことです。しかしながら、国のほうでまだこれは法案が、これから議会として、国会としてまだ議了したわけではありませんが、私どもはこれまでも人事院勧告に準じた、そういう対応をしてきています。今回の人事院勧告にそういうことが提示されましたので、それに乗っ取って組合との交渉を進めて、最終的にはお互いの妥結に至った、それで実施をするということです。今後におきましても、社会・経済情勢が大変厳しい中で、我々もそういう状況をしっかりと見極めながら、給与体系についても対応していかなければならないと思います。
記者 市電の観光路線の新設などに関してなのですが、県のほうでは余りうまくいっていないというふうにも聞きますが、公約にも掲げられましたので、今後の計画などを教えていただければと思います。
市長 このことについては、中心市街地の活性化なり、また観光の大きな魅力の創出にもなると思っています。今、国、県、港湾当局、そして、それぞれの関係する団体と協議会を作って、今、いろいろな課題を取り上げていただいて検討を進めているところです。その中で、それぞれの団体の方々から、いろいろと進めるに当たっての課題などが出てくると思いますので、それを一つ一つ解決をして、そして進めていければというふうに思います。なかなか交通渋滞をまた招くのではないかとか、港湾地域で県が所管をしていますので、そこの了解も要る。計画などとの整合性も出てきますので、鹿児島市としても大きな取り組みですが、県全体として、国として、そういう交通アクセスとしてのいろんな課題が出てくると思いますので、それらをしっかりと協議をしていければ、と思います。
大きなネックがあれば、障害があればあるだけ、我々としてもしっかりとした考え方で、強い取り組みがあるということを皆様方にも理解をしていただければと、またそういう取り組みをしていきたいと思います。
記者 伊藤県知事とはどのような話を今後の政治についてされていますか。
市長 マニフェストは、私自身が第5次総合計画や、3期目に向けて考えてマニフェストの中に盛り込んだところであって、これからのことです。これからまた県知事と、もしそういうことがあれば話もしていきたいと思います。
記者 今の時点では話をしておられないのですね。
市長 まだ今していません。今、協議会を作って、今からどういう形でということで行きますので、いろいろな課題が出てくると思います。
記者 県との関係においても大事なことだと思いますが、ほかの課題についても県との関係をこれからどういうふうにしていきたいと思いますか。
市長 毎年、県市協議会も開いていますし、それぞれの事案などが出てきた際には、その都度、県と協議をしていければと思います。
やはり県都鹿児島市がいろいろな事業を進めて、そしてそのことで発展をすることが県全体の浮揚にもつながっていくというふうに思っています。
記者 言うべきことは言っていくということで。
市長 はい、言っていきます。
記者 衆院選に話が戻ります、昨日、滋賀県知事が国政政党を立ち上げられたりとか、首長が国政に参加するような流れに今、何か動きがありますが、このことに関して、首長を続けたまま国政に参加するということに関しては、同じ首長の立場としてどうお考えになっているかということ。あと大阪市長が首長を兼務しながら国会議員をできるようにするという地方自治法改正を訴えられていますが、実際これが成立した場合、この考えについてどう感じられているかを伺えたらと思います。
市長 地方自治体の首長で政党を作られるとか、また、国会議員になられるとかというのは、それぞれの方々のお考えだと思いますが、やはり地方のそういう置かれた現状をしっかりと国に伝えていく、そういう手段だと私は考えています。今、私は鹿児島の市長としてしっかりと市民の皆様方の負託に応えていくことが、それぞれの自治体の首長の責務だと考えています。また、いろいろな課題などについて国などについてしっかりとした対応を求めていく、それについては団体、全国市長会、県の市長会など、そういうところを通じて、しっかりと伝えていければと思います。それぞれの首長さんたちが政党の党首になったり、また、国会議員を兼ねたりということは、直接地方自治といろいろな課題などについて自分たちのところで、自分たちの考えをもとに国のほうでその対応を図っていきたいという、そういう思いがあろうかと思いますが、私自身は、今、言ったような形で対応していきたいと思います。
記者 首長を続けながら国会議員が物理的にも精神的にもちゃんと仕事が全うできるというのはどうですか。
市長 今の私には、市政に一生懸命取り組むことが私自身の役割、責任だと思います。それだけです。
(記者会見終了)
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