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更新日:2024年12月9日

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新型コロナウイルス感染症の基本的な感染対策

年末年始は不特定多数との接触も増える時期になります。誰でも感染するという意識を持ち、引き続き手洗い、3密の回避、換気の徹底など基本の感染対策を徹底しましょう。

一人ひとりができる備え

新型コロナウイルス感染症や新たな感染症の流行に対して、日ごろからの備えが重要です。

  • 手洗い、換気、密の回避、状況に応じたマスク着用
  • 体調不良時は仕事・学校を休み、速やかに受診を
  • 日頃から相談できる「かかりつけ医」をもつ
  • 数日分の食料等の備蓄(自然災害への備えにも有効)
  • 解熱鎮痛薬の常備

マスク着用の考え方

令和5年3月13日から個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることが基本となりました。なお、マスク着用が効果的な場面では着用が推奨されています。詳しくは「マスク着用が推奨される場面」(PDF:716KB)をご覧ください。

マスク着用が推奨される場面画像(PDF:716KB)
(注)マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上または事業上の理由等により、利用者または従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。
参考:マスクの着用について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

咳エチケット

コロナに限らず、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。
「咳エチケット」はこれらの感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際にマスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。
マスク着用のルールが変わっても、咳エチケットは変わらず継続をお願いします。

咳エチケット(PDF:321KB)

手洗い・消毒

ウイルスがついたものに触ったあと、手を洗わずに目や鼻、口を触ることによりコロナウイルスに感染することもあります。

以下のタイミングを意識して、手洗い・手指の消毒を行いましょう。

  • 公共の場所から帰ったとき
  • 咳やくしゃみ、鼻をかんだとき
  • ご飯を食べるときとその前後
  • 病気の人をケアしたとき
  • 外にあるものを触ったとき

手洗いの5つのタイミング

特に指先・爪の間には菌が残りやすいため、正しい方法で手洗い・手指の消毒を行いましょう。
手洗い場や、消毒薬の近くに、正しい手洗い・消毒の方法を見やすく掲示することも効果的です。
チラシ「正しい手洗い・消毒」(PDF:764KB)

消毒・除菌方法

物に付着したウイルスはしばらく生存します。

  • ドアの取っ手やノブ、ベッド柵などの共有部分は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤(主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%になるように調整)で拭いた後、水拭きしましょう。
  • 亜塩素酸水を用いる場合、対象物を拭いた後、水気を拭き取って乾燥させてください。
  • トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。
  • タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
  • 感染が疑われる家族の使用したものを分けて洗う必要はありません。ただし、洗浄前のものを共有しないようにしてください。
  • 特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共有しないように注意してください。

詳しくは、チラシ「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」(PDF:763KB)をご覧ください。

換気

感染者が咳、くしゃみ、会話等をしたときに排出されるウイルスを含む飛沫またはエアロゾル(飛沫より更に小さな粒子)を吸入することにより、感染します。
一般的には1メートル以内の近接した環境において感染します。
しかし、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、換気が不十分で混雑した室内に長時間滞在した場合は、感染が拡大するリスクがあることが知られています。
そのため、こまめに換気を行い部屋の空気を入れ換えることが必要です。

  • 室内温度が大きく上がらない、または下がらないように注意しながら、定期的な換気を行いましょう。
  • 窓を使った換気を行う場合、風の流れができるよう、2方向の窓を1時間に2回以上、数分間程度全開にしましょう

詳しくは、チラシ「換気をしましょう」(PDF:289KB)をご覧ください。

 感染対策のヒント

これまで鹿児島市保健所では、陽性者の疫学調査や陽性が判明した施設等の調査を行ってきました。その中で得られた感染対策のヒントをまとめました。
各事業所の状況・社会全体の感染状況に合わせてご活用ください。

感染対策のヒント(PDF:1,676KB)

健康のためにできること

新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方です。
重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。
これらの疾患の多くは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が発症・進行に関与する疾患群であり、生活習慣病に含まれるとされています。
感染症に強いからだをつくるために、日ごろから健康づくりに努めましょう。
鹿児島市では、健康づくりを支援する取り組みをおこなっています。詳しくは下記リンクをご覧ください。

鹿児島市「健康づくり」のページ

鹿児島市「成人・高齢者の健康」のページ

国の相談窓口

  • 厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(令和6年9月まで)
    電話番号:0120-565-653
    対応時間:9時から21時(平日、土日、祝日)
    対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から18時)、ベトナム語(10時から19時)

よくある質問

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お問い合わせ

健康福祉局保健部感染症対策課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-7023

ファクス:099-803-7026

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