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更新日:2024年11月16日

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11月25日~12月1日は犯罪被害者週間です

平成17年12月に閣議決定された「犯罪被害者等基本計画」において、毎年、「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間(11月25日から12月1日まで)が「犯罪被害者週間」と定められました。
「犯罪被害者週間」は、期間中の集中的な啓発事業等の実施を通して、犯罪被害者等が置かれている状況や犯罪被害者等の名誉又は生活の平穏への配慮の重要性等について、国民の理解を深めることを目的とするものです。

犯罪被害は自分に関係ない?

犯罪被害に遭う人は特別な人ではなく、社会で普通に暮らしている人たちです。その平穏な暮らしの中で、犯罪は突然起きるのです。
犯罪被害者等が、その受けた被害を回復し、または軽減し、再びそれぞれの平穏な暮らしを取り戻せるように配慮していくことは、誰もが犯罪被害者等になり得る中で、社会全体として取り組むべき課題です。そのためには、周囲の人たちが、被害者が置かれた状況をよく理解し、被害者に配慮した対応を心がけることが大切です。
(政府広報オンライン「決して他人ごとではありません。犯罪被害者を支えるには?」より)

犯罪被害者等が受ける被害とは?

犯罪の被害者やその遺族・家族には、事件による直接的な心身の被害以外にも様々な被害が降りかかることが少なくありません。

被害者が抱える様々な問題(例)

  • 精神的ショックや身体の不調
  • 医療費の負担や失職、転職などによる経済的困窮
  • 捜査や裁判の過程における精神的、時間的負担
  • 周囲の人々によるうわさ話やマスコミの取材・報道による精神的被害

(政府広報オンライン「決して他人ごとではありません。犯罪被害者を支えるには?」より)

周囲の人はどのように接すればよい?

言葉で励ますよりも、普段どおりに接して寄り添うことが、彼らがゆっくりと心の傷を癒し、平穏な生活を取り戻す手助けになることもあります。
「もしも、自分や身近な人が被害に遭ったら?」。そんなことは考えたくないことですが、そんなふうに自分に置き換えて考えてみてください。残念ながら、どんな人でも犯罪の被害に遭ってしまう可能性があるのです。犯罪被害に遭った人に接するときには、彼らが置かれた状況や心情を理解し、その人の気持ちに寄り添って、配慮するようにしましょう。
(政府広報オンライン「決して他人ごとではありません。犯罪被害者を支えるには?」より)

公益社団法人かごしま犯罪被害者支援センター

公益社団法人かごしま犯罪被害者支援センターは、犯罪や交通事故等の被害にあわれた方とそのご家族などに対して、電話相談業務など精神的なケアをはじめ様々な支援を行っている団体です。

活動内容

  • 電話相談・面接相談
    相談専用電話:099-226-8341
    受付時間:火曜日~土曜日(祝日、年末年始除く)10時~16時
    ※月曜祝日のとき翌火曜は休日
  • 付き添いなどの直接的支援
  • 被害者グループへの援助
  • 関係機関・団体等との連携による支援活動
  • 広報・啓発活動
  • 相談員・被害者支援ボランティアの養成及び研修

性暴力被害者支援サポートネットワークかごしま(通称:フラワー)

性暴力被害者支援サポートネットワークかごしま(通称:フラワー)は、性暴力にあわれた方やそのご家族等が安心して相談ができ、医療面のケアを含めて必要な支援が迅速に受けられるよう、鹿児島県、鹿児島県警察、かごしま犯罪被害者支援センター、鹿児島県産婦人科医会の4機関が連携・協力して支援を行うネットワークです。

相談専用電話:099-239-8787
電話相談時間:24時間(夜間(17時~翌9時)・休日は、国の夜間休日センターへつながります。)

関連リンク

よくある質問

お問い合わせ

危機管理局 安心安全課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1209

ファクス:099-226-0748

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