更新日:2024年12月6日
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本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことです。具体的には障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・洗濯・掃除などの家事をしていたり、幼いきょうだいの世話をしたり、家族の感情面のサポートをしていることなどが当てはまります。
【ヤングケアラーの例】
大切な家族の手伝い・手助けをすることは当たり前のことで、ごく普通のことだと思われるかもしれません。でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負担がかかっている場合は、少し注意が必要です。
自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。でも、あなたの話を聞いて、共感してサポートしてくれる人は必ずいます。
また、まわりの人がこどもの違和感に気づき、さりげなく声をかけ、寄り添いあうこともできます。「子どもが子どもでいられる街」を、みんなで作っていきませんか。それはきっと、すべての人が幸せに暮らせる社会をつくる一歩になるはずです。
<引用元>子どもが子どもでいられる街に。~ヤングケアラーを支える社会を目指して~【厚生労働
省】
令和5年4月より、こども家庭支援センターに「ヤングケアラー相談支援員」を配置し、ヤングケアラーに関する相談を受け付けています。相談することで、気持ちが楽になったり、必要に応じて負担を軽くする支援策につなぐなどができるかもしれません。以下の窓口にお気軽にご相談ください。
ヤングケアラー相談
場所:鹿児島市役所本庁舎西別館2階(こども家庭支援センター内)
電話:099-807-0306
受付時間:月曜~金曜9時15分~16時00分
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