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鎌倉市・鹿児島市 文化・観光交流協定
鹿児島市は、令和5年12月26日に鎌倉市と文化・観光交流協定を締結しました。
1.協定締結の経緯・目的
- 鎌倉幕府初代将軍・源頼朝公は、現在の鹿児島市を含む島津荘などの地域を治める重要な役職に惟宗忠久公を任命し、忠久公を初代とする島津家は、長きにわたって、現在の鹿児島市を中心とした地域の発展に多大なる功績を残してこられた。また、江戸時代後期、島津家が、鎌倉市の鶴岡八幡宮近くに頼朝公の墓所を再建・修復し、以後、鎌倉市へ管理を移管するまで200年以上に渡り管理していたほか、平成11年には鎌倉市の市民有志から頼朝公の墓石のレプリカが、仙巌園隣の鶴嶺神社に寄贈されるなど、市民有志の交流が続いている。
- 両市とも美しい海岸線を有し、市内を走る電車が市民や観光客の移動手段として定着するなど共通点も多く、様々な観光資源を有し、国内外の観光客が訪れる観光都市として発展してきた。
このように、歴史上の関わりも深く、国際観光都市として多くの魅力を有する鎌倉市と鹿児島市が、交流人口の増加を図るとともに、両市の観光振興と地域経済の発展に寄与することを目的として協定を締結しました。
2.連携・協力事項
- 歴史的関わりや文化を通じた交流促進に関すること
- 観光振興の施策推進に関すること
- 市民の交流促進に関すること
- 民間活力を誘導する取組に関すること
3.協定締結式
- 日時:令和5年12月26日(火曜日)14時30分から14時55分
- 場所:鹿児島市役所特別会議室
- 出席者:松尾 崇 鎌倉市長、下鶴 隆央 鹿児島市長、島津 修久 株式会社島津興業代表取締役会長
4.協定書
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