鹿児島市空き家等対策計画

人口減少や既存住宅・建築物の老朽化、社会構造やニーズの変化等に伴い本市の空き家等の問題は、年々、深刻化しており、なかでも、適切な管理が行われていない空き家等は、防災、衛生、景観等、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから、鹿児島市では、平成26年4月に「鹿児島市空き家等の適正管理に関する条例」を施行しました。
平成27年5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行され、平成29年12月には空き家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために「鹿児島市空き家等対策計画」を策定し、同計画に基づき対策に取り組んできました。
本市の空家は増加傾向にあり、平成25年から30年の5年間で約1.1倍に増加しており、今後も、人口減少や少子高齢化の進行等に伴い、増加が想定されることから、令和3年度の計画期間満了にあたり、必要な見直しを行い、引き続き、空き家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進していきます。