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更新日:2023年3月28日

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ペットの防災対策

日頃からの災害への備え

災害は突然起こります。まずは飼い主が無事でいること、そして避難する場合にはペットと一緒に避難場所に避難すること(同行避難)が基本です。ともに安全に避難でき、周りの人へ迷惑をかけず、安心して過ごすためには、日頃からの心構えと備えが大切です。

住まいの防災対策

住まいを災害に対して強くしておくことが、人とペットの安全にもつながります。

  • 家具の固定、転倒・落下防止
  • 飼育ケージの固定、転倒防止
  • 屋外飼育の場合は、ブロック塀やガラス窓の近くを避ける
  • ケージや囲い、首輪や鎖などは定期的に点検を

ペットの健康管理としつけ

普段から健康状態に注意し、動物の体を清潔に保ち、必要なしつけをしておきましょう。

  • 予防接種やノミ・フィラリアなどの寄生虫の駆除
  • ケージやキャリーバッグに慣らしておく
  • 人や動物に慣らしておく
  • むやみに吠えないようにしておく
  • トイレのしつけ

所有者明示の徹底

突然の災害では、ペットと離れ離れになるかもしれません。迷子になって保護されたとき、飼い主が分かるように、普段から身元を示すものをつけておきましょう。

  • 首輪
  • 鑑札と狂犬病予防注射済票(犬)
  • 飼養者の氏名や連絡先を書いた迷子札
  • マイクロチップ

ペットのための備蓄品

避難所では、ペットに対する備えは基本的に飼い主の責任になります。日頃から必要な物資の備蓄をしておきましょう。

  • 5日分以上のフード、水
  • 療法食、薬(ペットに持病がある場合)
  • キャリーバッグやケージ
  • 予備の首輪、リード(伸びないもの)
  • 食器
  • ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)
  • ペットシーツ
  • 排せつ物の処理用具(スコップ、ビニール袋など)
  • トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
  • タオル
  • ブラシ
  • おもちゃ
  • 洗濯ネット(猫の場合)
  • 飼い主の連絡先やペットの情報(ワクチン接種状況、既往症・健康状態、かかりつけの動物病院など)を記録したもの

避難時の注意点

避難所でペットを受け入れる際には、原則として人の居住エリアと区分された別の場所にペットの避難エリアを設けることとなります。

避難所にはたくさんの人が集まります。動物が好きな人、嫌いな人、動物のアレルギーを持つ人、動物に不用意に手を出しかねない幼い子供など、多様な人々が一緒に暮らす場所ですから、動物の飼い主は普段よりも周りに配慮することが求められます。

避難所では、動物の世話やフードの確保、飼養場所の管理は飼い主の責任の下に行うことになります。衛生的な飼養管理を行うことはもちろん、周りの人に配慮したルールのもと、飼い主同士が協力して助け合いましょう。

避難所の状況によっては、ペットとの同行避難が難しい場合も想定されます。避難した際のペットの一時預かり場所(なるべく複数)もあらかじめ考慮しておきましょう。

 

参考

ペットを飼っている皆様へー災害時のペットとの同行避難についてー(令和2年8月版)(PDF:343KB)

環境省ホームページ「ペットの災害対策」(外部サイトへリンク)

 

よくある質問

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お問い合わせ

健康福祉局保健部生活衛生課 動物愛護管理係

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-6905

ファクス:099-803-7026

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