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更新日:2024年8月26日
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我が国は、急速な高齢化の進行や生活習慣の変化により、疾病構造が変化し、疾病全体に占めるがん、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加しています。生活習慣病の発症を予防し、健康寿命を延伸するためには、生活習慣の改善が重要になってきます。中でも、私たちが生きる上で欠かすことのできない「食」、そして「食生活」は生活習慣病予防にとても重要な役割を果たしています。
本市では、下記の重点取り組み事項を中心に、様々なイベントや各種施設等でのパネル展示、リーフレット配布等を通して、市民一人一人が食に関する理解を深め、実践できるように食生活改善普及運動に取り組んでいます。
また、毎年9月1日から30日は厚生労働省の「食生活改善普及運動月間」に合わせて、PR活動の強化に努めています。令和5年度のテーマは「食事をおいしく、バランスよく」です。
適正体重を維持することは、生活習慣病予防の基本となります。また、近年課題となっているフレイル、低栄養の予防にもつながります。自分の適正体重を知り、そして、その体重を維持できるよう食生活に気をつけましょう。
主食・主菜・副菜をそろえた食事をとることは、栄養バランスの良い食事につながります。バランス良く栄養をとることで、生活習慣病の予防につながります。外食や中食を利用する際も、主食・主菜・副菜をそろえるように意識しましょう。
「塩」のとりすぎは、血圧上昇を招き、心筋梗塞や脳卒中などのリスクにつながります。加齢とともに濃い味付けを好む傾向にあり、若い頃から濃い味付けに慣れてしまうと、さらに濃い味付けを好むようになりがちです。最近は「食塩相当量」の表示がある飲食店も増えてきていますので、食品表示を見るなど、日頃から減塩に取り組みましょう。
野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維などが多く含まれます。これらは私たちの体の調子を整えてくれる働きをするため、欠かすことのできない栄養素です。外食や中食を利用する際も、野菜をたくさん使っている料理を選ぶようにしましょう。
果物には、体内に存在している余分なナトリウムを体外へ排出させる働きのあるカリウムが多く含まれています。1日200gを目指して、果物の摂取を心がけましょう。
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