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更新日:2024年10月22日
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ここで公表されるものは、「わたしの提言」をお寄せいただいた時点のものであり、現時点とは、内容や担当部署が異なる場合もありますのでご了承ください。
こどもたちを遊ばせる公園では、喫煙・煙草のポイ捨てと、ペットの糞害が目立ちます。その公園をよく利用するという近所の小学生たちに聞くと、特に高齢男性の習慣的な喫煙や飲酒、その後のゴミの害、そして、動物の糞の放置はよくあるようですので、次のとおり要望します。
1.「タバコはここ(公園のベンチ)では吸わないこと」と誰でも理解できる文言・字体で示す看板を設置してほしい。
2.ペットの散歩での利用者に、「排泄物の処分を自己責任で行うこと(尿は水で流し、糞は持ち帰る)」を明示した看板を、すべての公園出入り口に設置してほしい。
本市の公園は屋外での喫煙は禁止していないところですが、公園内の喫煙は、他の利用者の方に迷惑をかけることがないよう、喫煙者のマナーやモラルの向上を図ることが必要と考えており、注意看板などを用いて周知を図っております。今回ご指摘いただきました公園につきましても、ベンチ付近に看板を設置いたします。
なお、ペットの糞の放置につきましても、今回、公園の入り口2か所に看板を設置し、さらなる注意喚起を図ってまいります。
今後とも、関係課と連携しながら、喫煙者やペットの飼い主に対し、より一層のモラル向上が図られるよう努めてまいります。
担当課:公園緑化課
親族・ご近所に今年50歳になる引きこもりの方が複数いらっしゃいます。
彼らがさりげなく相談に行けるような相談窓口はないでしょうか。
80歳の老親が、50歳の息子・娘の相談に行く気持ちを想像してください。50歳の中年が、子ども若者に混ざって相談窓口に並ぶ恥ずかしさを理解してください。
自転車・市電・バスで行けて、プライバシーはさりげなく守られて入場できるような相談窓口を、別個に設置してくださると嬉しいです。
ひきこもりの方に関する支援につきましては、県の「ひきこもり地域支援センター」のほか、本市の「生活・就労支援センターかごしま」においても、年齢に関係なく、ひきこもりに関することを含め、生活の困りごとに関する相談に対応しております。
ひきこもりの方には相談員が訪問して支援することも可能ですので、どうぞご利用ください。
生活・就労支援センターかごしま
相談時間:平日8時30分~17時15分
場所:市役所東別館1階
電話:099-803-9521
ファックス:099-216-1234
なお、電話での相談も可能です。
また、来庁の際は、予約等必要ありませんので、ご都合に合わせて窓口にお越しください。
担当課:保護第一課
鹿児島市議会議員選挙を、棄権なく投票率を上げる事を望んでいます。
しかし、候補者は名前を連呼するだけで、公約や実績を言う事もありません。有権者は何をもって判断すれば良いのですか。各候補者の選挙公約と、現職の人はこれまでの実績を公表すべきではないですか。
選挙カーの走行中においては、公職選挙法第141条の3の中で、候補者名の連呼は認められておりますが、演説は認められていないところでございます。
各候補者の主張や政策などの情報を得る手段としては、選挙期間中に発行される選挙公報や街頭演説時などに配布される選挙ビラ、各候補者が作成する自身のホームページの閲覧によるものなどがございますが、これらにこれまでの実績や公約を記載するかどうかは各候補者の判断に委ねられております。
また、選挙管理委員会として、議員としての活動実績等を公表することは、公平・公正な選挙の管理執行を行う立場からできかねますので、有権者の皆様おひとりお一人にご判断いただくことになります。
担当課:選挙管理委員会事務局
空き家対策において、行政による強制執行について、市長の今後の対策のお考えを知りたいと思います。
本市では、鹿児島市空き家等対策計画を平成29年に策定(令和4年改定)し、空き家等対策に取り組んでおります。
本計画において、空き家等は、財産権や所有権に基づき、所有者等が適切に管理すること、及び民事上の事件については原則として当事者同士で解決を図ることを基本的方針としております。また、本市が行う措置は、公益性に基づく危険排除のための必要最小限の範囲で行うこととしております。
現在、管理不全な空き家等の相談があった際は、所有者等に助言又は指導といった行政指導を行うとともに、相談者には、所有権に基づく妨害排除請求や利害関係者等による管理人制度の情報提供等を行っております。
「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく特定空家等に対する「代執行」につきましては、不特定多数の市民が利用する公共の場(道路や公園など)において、通行人等、周囲に及ぼす影響の程度や危険等の切迫性を勘案して、総合的に判断を行うこととしております。
本市としましては、管理不全な空き家等に対する対処や支援だけでなく、発生の予防・抑制や活用の促進等をあわせて行うことで、空き家等対策を総合的かつ計画的に推進してまいりたいと考えております。
担当課:建築指導課
近くの市営駐輪場で自転車の定期券購入を申し出たところ、「キャンセル待ちが一人いるので、定期券購入は今のところできない」ということでした。
このことは理解しましたが、この駐輪場は空きスペースもあり、まだ多くの駐輪が出来るのに、定期券の購入数が決まっているのが理解できません。
駐輪場の定期利用者の枠を増やす件につきましては、これまでも利用状況を踏まえ、定期利用者の上限を見直してきております。
今後とも、一時利用者の枠の確保など、利用実態を踏まえながら、適宜、上限数の見直しを行ってまいります。
担当課:道路管理課
他の県や市では、子育て世帯への家賃補助など、児童手当以外でも子育て世帯に温かい給付金などがあります。ぜひ、鹿児島市でも取り組んで頂きたいです。
本市においては、令和6年度から新たに、子育てしやすい住まいと住環境を確保し、地域活性化につなげることを目的に子育て世帯の住替費用の補助(所管課:住宅課、TEL:099-216-1363)を行う予定としており、今後も子育て世帯の経済的支援等に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
なお、本市の子育て支援の手当・助成制度(子育て世帯の住替費用の補助以外)について、詳しくは以下の本市HPよりご確認ください。
〇子育て支援の手当・助成
https://www.city.kagoshima.lg.jp/kosodate/kosodate/teate/index.html
担当課:こども政策課
幼稚園は3歳になったその日に無償化されるのに、なぜ保育園は年度末まで保育料を払うことになるのですか。保育園、幼稚園どこにいても保護者に負担の差が出ないよう、保育園児についても3歳になった日に保育料を無償化することを現実にしていただきたいです。
幼児教育・保育の無償化は、子ども子育て支援法に基づいて実施しており、小学校就学前の3年間分の利用料を対象とすることが基本的な考え方とされております。
そのため、保育所等を利用する児童については、年度途中で満3歳になっても、翌年度の4月からの保育時間(最長1日11時間)に係る利用料が無償化され、また、年度途中に満6歳になっても、その年度の3月まで利用料は無償化となります。
一方で、幼稚園については、(1)学校教育法上、満3歳(3歳になった日)から入園できることとしている、(2)これまでの段階的な無償化においても満3歳から補助対象としている、といった他の施設・事業にはない事情等を踏まえ、満3歳になった日から教育標準時間(4時間)が無償化の対象となります。ただし、教育標準時間を超えた保育や夏休み等の長期休暇における保育は、預かり保育となり、保育所等との公平性の観点から、住民税非課税世帯を除き、満3歳になっても有償であり、翌年度(4月)からが無償化となります。
このように、国の制度上、無償化の対象となる時期に差が生じておりますことをご理解賜りますようお願い申し上げます。
担当課:保育幼稚園課
鴨池公園水泳プールを時々利用しますが、仕事が終わってから行くので、夕方になります。
この時間は子供向けのスイミング教室をよくしていますが、大人向けの夜の教室を開催していただけないでしょうか。
昼間に時々開催されているのは知っていますが、昼間に仕事を持つ人は、参加できません。
勤労女性センターやサンエールでは、夜間の講座が開催されています。
鴨池公園水泳プールでも、働く大人が学ぶ場として、夜間のスイミング教室についてご一考いただけないでしょうか。
鴨池公園水泳プールでは、令和6年度、夜間(18時30分~19時30分)の成人向け教室として、「シェイプアップスノーケリング」を月3回開催しております。
ご提案いただいたスイミング教室につきましては現在実施しておりませんが、実施するにあたっては、ニーズや人員配置など検討すべき事項がありますことから、各種教室を実施している施設管理者と協議をしてみたいと思います。
担当課:スポーツ課
照国公園付近を散歩していたら、県外の観光客の方から、海紅豆(かいこうず)を指して樹木名を聞かれました。たまたま県木と知っていたので、教えて上げたら大変喜ばれました。
市が設置している公園に植えてある樹木に、名札をつけたらいかがでしょうか。全てとは言いませんが、珍しい物だけでも良いと思います。
観光客へのオモテナシにもなると思います。
公園内の樹木名板につきましては、市民の皆様に関心を持っていただけるよう、新たに開設した公園などを中心に設置しております。
今回お話をいただいた照国公園のカイコウズにつきましては、ご要望の趣旨を踏まえ、樹木名板を設置したいと考えております。(令和6年10月設置済)
担当課:公園緑化課
はたちの集いの実行委員はどのようにして選んでいるのですか。
はたちの集いの実行委員会は、例年2月に市民のひろば等で公募を行い、決定しています。
また、市内にある大学、短期大学にも、公募についての案内文の掲示等とともに、委員の選出の依頼をしています。
令和7年1月12日(日曜日)に開催を予定しております「令和7年はたちの集い」につきましては、現在、公募等による実行委員18名が中心となって、企画・運営について話し合いを進めているところでございます。
今後も実行委員を主体とした晴れの舞台にふさわしいイベントとなるよう尽力してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当課:青少年課
フルタイムで働いていますが、下の子の保育園のお迎えもあり、児童クラブに18時までに行くのが不可能です。
現状の制度だと、やむを得ず18時を過ぎてからお迎えに行くか、子供を1,2時間は自宅で一人でお留守番をさせるしかありません。
延長料金を払っても構わないので、30分~1時間の延長制度を作ってほしいです。
また、長期休みの開所時間は8時ですが、せめて7時半から利用できないでしょうか。
8時になるまで子供を家で留守番をさせ、鍵を閉めて児童クラブに行かせるリスクがあります。
本市では、令和6年5月1日時点で、公立の児童クラブを180クラブ設置し、夏休みなどの長期休業中は開所時間を8時から18時までの10時間とするとともに、(民間クラブにおいては8時以前からの開所や、18時以降延長しているクラブもあります。)利用料金については、長期休業期間中であっても追加の負担なく年間を通じて月額3,500円とし、(民間クラブでは各クラブで設定)他都市と比較して低額とすることで保護者の負担軽減を図っているところでございます。
開所時間の見直しにつきましては、利用者の利便性の向上につながる取組であると考えておりますが、現在、全クラブとも支援員等の配置基準は満たしているものの、クラブによっては支援員等の勤務可能な日時が限られるなど個々の事情により勤務シフトを組むことに苦慮している状況にあります。また、待機児童の解消を図るために新たなクラブの設置に取り組んでおり、それに伴う人材確保が必要な中にあって、開所時間を見直す場合は更なる人材確保が必要となるなどの課題があり、現時点では難しいものと考えております。
いただいたご意見は今後の運営の参考とさせていただき、今後とも利用しやすい児童クラブの運営に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当課:こども政策課
親子や子どもに関する講座の申し込みが、ハガキのみであることが非常に不便です。
ほとんどの講座はキュートピアで申し込みできるのに、なぜでしょうか。
ハガキ代も高くなるので、メールやネット申し込みを導入していただくよう、よろしくお願いいたします。
キュートピアは、複数名の情報を入力できないシステムであるため、親子や子どもに関する講座は、現在「往復はがき」または「該当施設に来館」での受付とさせていただいております。
今後、市民の皆様の利便性向上を図るため、複数名の場合でもネット申込ができる新たなシステムの導入を検討しておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
担当課:生涯学習課
市電で、谷山と中央駅(逆も)の直通運転を通年でできないのはなぜですか。皆さんが不便を感じています。
市電のダイヤにつきましては、在籍車両数、運転士数及び利用状況をもとに、1系統と2系統を基本として、現在のダイヤで運行しているところであり、平日のみではございますが、谷山方面と中央駅前方面をつなぐ便を通勤・通学のラッシュ時間帯に運行しているところでございます。
今後、大きく利用状況等が変わるようであれば、ダイヤ改正等を検討してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当課:電車事業課
6月15日に白波スタジアムで行われたサッカーJ2のモンテディオ山形戦では、山形県からも多くのサポーターが訪れ、大雨の予報にもかかわらず、5,200人を超える観客でスタジアム内外が賑わいました。
また、6月22日の大分トリニータ戦では、九州対決ということもあり、7,500人を超える来場がありました。
両日とも、騎射場電停では長蛇の列ができ、乗り合わせた一般の方も、「何があったのか」と驚いておられました。
J2ホームゲームの日時は事前にアナウンスされていますので、帰りの時間帯だけでも増便を準備するなどの対策を取れば、事故防止とともに、待ち時間を減らしてお店へのお誘い、市電の利用促進につながると思います。
併せて、電停からスタジアムまでの距離入りの道路標示があれば、初めての観客も安心して往復ができると思います。
本市ではスポーツを通じたまちづくりを目標に、ホームゲームの賑わい創出にも取り組んでおります。
電停からスタジアムまでの距離入りの道路標示については、本市や県、クラブで構成した実行委員会において、水道局と連携し、スタジアム及び電停までの距離を表示した「デザインマンホール」を歩道上に2箇所、設置しておりますが、今後もいただいたご意見を踏まえ、来場者が分かりやすい案内を実行委員会で検討を行ってまいります。
本市としましては、引き続き、プロスポーツチームの支援を行い、その集客力や発信力などを活用しながら、まちのにぎわい創出と地域経済の活性化につなげてまいりたい、と考えており、市内外からより多くの観光客を呼び込むためにも、ホームゲームへの来場者の利便性向上のため、関係各課で連携を図ってまいります。
担当課:スポーツ課
市電の増便については、当日の状況により増便の対応を行っており、6月22日の大分トリニータ戦でも、増便対応を行ったところです。
今後についても、サッカーに限らず、イベントが開催される際には、可能な限り市電の増便等を検討いたしますが、在籍車両数、運転士数にも限りがあることから対応が困難な場合もありますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当課:電車事業課
谷山支所にコープの方から車で来た際、前から車は来ていないのに、右折では入らせてもらえなかったため、少し前進してUターンしてから入りましたが、後ろの車に迷惑を掛けました。
次の信号までにUターンする方が事故の元になるし、支所から出るときは右折可能なのに、入るときはなぜ右折がダメなのでしょうか。
ガードマンが3人もいるのだから、ただダメというのではなく、臨機応変に対応するべきと思います。
谷山支所では交通安全及び混雜防止のため、県警等との協議を踏まえ、周辺道路への案内看板設置や誘導員による指示により、令和2年から右折での駐車場への進入をご遠慮いただくとともに、迂回による左折での進入をお願いしているところでございます。
なお、進入口から出庫する際の右折につきましては、周辺交通への影響が少ないことから規制はしていないところです。
ご不便をおかけし誠に申し訳ございませんが、引き続き適正な駐車場の運用に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
担当課:谷山支所総務課
加治屋まちの杜公園をよく利用するのですが、砂場のおもちゃの忘れ物が大量に散らばっています。割れているものもあり危険ですので、定期的に処分をお願いしたいです。
加治屋まちの杜公園の砂場のおもちゃにつきましては、現場を確認し回収したところです。
今後も定期的に巡回を行い、利用者の方が気持ちよく公園を利用することができるよう努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
担当課:公園緑化課
子どもが通っている認可保育園では、いまだに使用済みオムツが持ち帰りだったので、保育園に要望したところ「オムツの置き場所等に課題があり難しい」との回答でした。
保育士や保護者の負担軽減にもつながることから、「保育所等において使用済みおむつの処分を行うことを推奨」と厚生労働省の通知があるのに、なぜ鹿児島市の認可保育園でバラツキがあるのでしょうか。
本市では、認可保育所等に対して使用済み紙おむつの処理等に要する経費((1)処理費用、(2)保管用ゴミ箱購入費用)について補助する「保育所等紙おむつ処理支援補助事業」を令和5年度から実施しているところでございます。
使用済み紙おむつを保育所等において処理する場合、保管場所等の確保が必要であることから、現在本市では施設の状況等に応じて対応していただいているところではありますが、今後ともこの事業が、保護者の持ち帰りの負担や保育士等の業務の負担軽減に繋がる取り組みであるということの理解が深まるよう周知に努め、導入を促進してまいりたいと考えております。
担当課:保育幼稚園課
「ももクロ春の一大事2025」を鹿児島市で開催誘致していただけないでしょうか。
ももクロ春の一大事は、ももクロが自治体からの応募を受け全国各地で行われている毎年人気のライブです。
過去には2023年広島県・福山市、各日約1万1千5百人計2万3千人、経済効果約7億円、2024年京都府・亀岡市、各日約1万5千人計3万人、経済効果約8.39億円(各年共に2日間実施・計2公演分のご来場者数)と各地の自治体で実施され、経済効果も高く、鹿児島市にとっても多くのメリットがあると思います。
本市におきましては、雄大な自然や個性ある歴史・文化、豊かな食など、恵まれた観光資源を観光消費額増につなげるため、かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会やおはら祭など、これらの資源を生かした、鹿児島ならではの誘客力のある観光イベントの充実、創出に取り組んでいるところであり、ご案内いただきましたコンサートの誘致につきましては、現在のところ予定しておりませんが、今後、民間事業者等が行うイベントの誘致や開催支援等の取組を進める中で参考とさせていただきます。
担当課:観光戦略推進課
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