ホーム > 環境・まちづくり > 地域づくりの推進 > 町内会・地域コミュニティ協議会向け情報 > 町内会等における好事例 > 町内会負担軽減に関する好事例(町内会費のオンライン集金編)
更新日:2024年10月11日
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町内会費の支払いは、戸別訪問による集金が一般的で、訪問や不在者への対応等が町内会の役員にとって大きな負担であるといったお声をお聞きします。
鹿児島市では、令和5年度にGMOペパボ株式会社の協力により、以下のとおり、町内会費のオンライン集金について実証実験を行いました。
このページでは、実証実験の概要やその結果等を紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
令和5年度
希望する町内会において「GMOレンシュ」を活用し、会員が町内会費の支払いをクレジットカード払い等で行う。※「GMOレンシュ」:クレジットカード払い等ができるWebサービス
Webサービス「GMOレンシュ」は有償サービスだが、実証実験中はGMOペパボ株式会社が同サービスを無償で提供
オンライン集金の割合 | 効果、参加団体の反応 | ||
A町内会 (79世帯) |
77% |
別途、インターネットバンキングも併用 GMOレンシュ(45%)、インターネットバンキング(32%)、集金(23%) 戸別訪問による集金の割合が約2割まで低減し、負担軽減につながった。 |
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B町内会 (80世帯) |
約10% |
支払う側、集金する側にとって負担は軽減されたと思う。 一方で、有償となった場合、小規模な団体には費用負担が大きい。 |
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C町内会 (490世帯) |
約10% |
班によって利用率に差があり、若い世帯が多い地域やこのサービスを熱心に推奨した班では利用率は高く、班長の負担軽減につながった。 |
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D町内会 (590世帯) |
10% |
元々振込も活用しているため、クレジットカード決済のニーズ把握を兼ねて1つの班(30世帯)のみで試験的に実施 効果を感じられるほどの利用にはつながらなかった。 |
鹿児島市では、町内会活動の効率化や負担軽減、活性化を図るためにデジタルツールを活用する町内会等に対し、その運用に要する経費の一部を補助します(備品の購入費や通信料、回線工事にかかる経費等は補助の対象外)。事業の詳細については、関連リンクよりご確認ください。
鹿児島市では、町内会や地域コミュニティ協議会等における電子回覧板やオンライン集金などデジタルツールの活用を推進するために、社会貢献活動の一環として町内会等を応援していただける事業所を募集、紹介しています。詳しくは、関連リンクよりご確認ください。
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