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更新日:2024年8月20日
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令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、建物の倒壊や道路の寸断、土砂崩れなどの被害が発生し、現在も多くの方が避難生活を送っています。
いつ、どこで起こるかわからない災害に備え、自宅など身近な場所の安全性や“いつ”、“どこに”避難するか、“何を”備蓄するか“知る”ことから始めてみましょう。
令和6年6月発行防災リーフレット(PDF:16,516KB)
“もしも”に備える「家庭での備蓄」
能登半島地震では、道路寸断による物資輸送(食料や生活用品)の遅れやライフラインへの被害(トイレや洗濯用の生活用水の不足など)が発生しており、備蓄の重要性が高まっています。
(1)備蓄品(自宅に備えておくもの)
☐飲料水(1人1日3リットルが目安)☐食料☐カセットコンロ(ガスボンベ)☐簡易トイレ☐生活用品(ティッシュ、ポリタンク)など
飲料水や食料などは、最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が望ましいです。
(2)非常持出品
☐衣類・タオル☐懐中電灯☐携帯ラジオ☐救急用品☐持病の薬☐レインウェア☐電池・携帯充電器☐歯ブラシ・歯磨き粉など
ほかにも、ミルクや離乳食、オムツ、生理用品など、家族構成に合わせた備蓄・非常持出品を準備しましょう。
災害が発生又は発生するおそれがある場合、市は気象情報等をもとに避難指示等を発令し、避難が必要なタイミングをお伝えします。
災害に備えて、各段階で取るべき行動を確認しましょう。
自宅・職場・学校など今いる所が危険でない場合は、必ずしも今いる場所から避難する必要はありません。
災害に備え、あらかじめどのような方法で情報を入手できるか把握しておきましょう。
テレビのリモコンの「d」ボタンを押すと「データ放送」の画面になり、気象情報をはじめ河川の水位などいろいろな情報を取得できます。
事前に友だち登録したLINEのトーク画面に、避難指示等や避難所の開設などの緊急情報を通知します。(登録無料)
鹿児島市公式LINEの登録方法については「欲しい市役所の情報をあなたのそばに届けます~鹿児島市LINE公式アカウントLINE」で確認をすることができます。
事前登録したメールアドレスに、災害情報や避難指示等、避難所の開設などをメールで配信します。(登録無料)
安心ネットワーク119の登録方法については「安心ネットワーク119」で確認することができます。
「気象・噴火情報リンク」で気象・噴火に関する情報サイトへのリンクなどを確認することができます。
災害時などに、災害や避難の情報を伝えるための重要な情報伝達手段の1つとして、防災行政無線を運用しております。ご理解とご協力をお願いいたします。
「かごしまiマップ(外部サイトへリンク)」や「防災ガイドマップ」で自宅などの周辺や避難場所までの道にどんな危険があるか確認しておきましょう。
令和6年5月に、新たに5水系16河川の洪水浸水想定区域が追加されました。
詳細は「河川ハザードマップ」をご覧ください。
【新たに追加された河川】
水系 | 河川 |
甲突川水系 | 甲突川(上流)、川田川、油須木川、宮脇川、比志島川、花野川、長井田川、山崎川、犬迫川、幸加木川 |
新川水系 | 新川(上流) |
脇田川水系 | 脇田川 |
永田川水系 | 永田川(上流)、山之田川、滝之下川 |
大里川水系 | 大里川 |
鹿児島市では、小学校など市内225か所の施設を避難場所(避難所)として指定しています。普段から自宅や職場・学校などの周辺にある避難場所を確認しておきましょう。
また、避難先として、安全な場所に住んでいて身を寄せられる親戚や知人がいる場合は、災害時に避難する可能性があることを事前に相談しておきましょう。
よくある質問
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