ホーム > 環境・まちづくり > 交通(道路交通以外) > 第二次鹿児島市公共交通ビジョン > 第二次鹿児島市公共交通ビジョン(令和4年3月策定)
更新日:2024年3月25日
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近年、人口減少の本格化等に伴って、公共交通サービスの維持・確保が厳しさを増している中、高齢者の運転免許の返納が年々増加する等、地域の移動手段を確保することがますます重要になっていることなどから、国は令和2年に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律を改正しました。
これにより、地方公共団体は、これまでの「地域公共交通網形成計画」に代わり、「地域公共交通計画(マスタープラン)」を作成することが努力義務化され、従来の公共交通サービスに加え、地域における多様な輸送資源も計画に位置付けることが可能になりました。
今回、前ビジョンの計画期間終了に合わせ、法改正の趣旨も踏まえ、地域における持続可能な旅客運送サービスの確保に資する計画として、「第二次鹿児島市公共交通ビジョン」を策定しました。
「第二次鹿児島市公共交通ビジョン」は、上位計画である第六次鹿児島市総合計画における基本目標「質の高い暮らしを支える快適なまち【都市・交通政策】」の実現に向け、他の関連する計画と連携しながら、人口減少・少子高齢化の進行、環境問題の深刻化といった社会経済情勢の変化、さらには魅力あるまちづくりの推進等に交通政策の面から対応するため、市民・交通事業者・行政等が一体となって取り組む推進計画であり、地域公共交通計画を兼ねた戦略です。
「第二次鹿児島市公共交通ビジョン」は、社会経済情勢の変化や、本市の公共交通の現状と課題、まちづくりの方向性、公共交通のあり方などを踏まえた基本理念とその理念に基づく3つの基本方針、地域公共交通網の将来像、10の重点戦略及び推進施策等で構成されています。
計画期間は、第六次鹿児島市総合計画と合わせ、令和4年度から令和13年度までの10年間とします。
ただし、社会経済情勢の変化や推進施策の達成状況などを鑑み、5年を目途に見直しを行います。
「第二次鹿児島市公共交通ビジョン」の対象とする区域は、鹿児島市全域とします。
第二次鹿児島市公共交通ビジョンの内容は、以下のとおりです。ご覧になる場合は、下のファイルをクリックしてください。
第二次鹿児島市公共交通ビジョン[全体版](PDF:18,057KB)
第二次鹿児島市公共交通ビジョン[分割版]
第1章_「第二次鹿児島市公共交通ビジョン」策定の趣旨等(PDF:1,540KB)
第3章_鹿児島市の公共交通の現状と課題(PDF:2,509KB)
第4章_上位計画等における公共交通に関するまちづくりの方向性(PDF:588KB)
第5章_公共交通のあり方(現状と課題のまとめ)(PDF:1,705KB)
第7章_基本方針に基づく重点戦略及び推進施策(PDF:4,897KB)
第二次鹿児島市公共交通ビジョン[概要版](PDF:9,044KB)
令和2年11月の「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の改正時に行われた地域公共交通計画における補助系統等の位置付けの補助要件化(計画制度と補助制度の連動化)」に伴い、第二次鹿児島市公共交通ビジョンを改訂しました。
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