更新日:2024年8月2日
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鹿児島市のこの統計は、1月から12月までに本市を訪れた観光客の状況について調査・推計し、これを過去における観光客数等と対比したものです。
この資料により本市観光の動向をご理解いただき、今後の観光事業を推進する上で参考にしていただければ幸いに存じます。
なお、資料提供等について、ご協力をいただきました関係機関のみなさまに、厚く御礼申し上げますとともに、今後ともご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和5年においては、全国旅行支援の継続や水際措置の終了、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行などにより、観光需要の急速な回復がみられた1年でした。
本市の入込観光客数は900万9千人で前年比25.5%増(令和元年比10.0%減)と大幅に回復し、宿泊観光客数は377万9千人で前年比27.8%増(令和元年比3.6%減)と概ねコロナ前の水準まで回復しました。うち外国人宿泊観光客数は21万7千人で前年比870.9%増(令和元年比56.0%減)となり、大幅に増加しましたが、国に比べ回復に遅れがみられました。
観光消費額は1,192億7千万円で前年比37.3%増(令和元年比1.0%減)、観光消費額を基に「2015鹿児島市産業連関表」により推計した、令和5年の観光による本市の経済波及効果は、1,649億5千4百万円で前年比37.0%増となりました。
コロナ禍を乗り越え、観光客数が増加傾向にある今こそ、観光を経済成長のエンジンとし、本市への誘客や観光消費額のさらなる拡大に向けた取り組みをこれまで以上に展開していくことが重要であると考えており、引き続き、事業者の皆さん方と連携しながら、「稼ぐ観光」の実現に向け、さらなる誘客や観光消費額の拡大に取り組んでまいります。
効果的な観光プロモーションを実施するため、観光客のニーズや消費額等を把握するとともに、本市の観光施策の基礎となるマーケティング視点による分析を行いました。
第3期鹿児島市観光未来戦略の基本目標である「鹿児島の経済成長のエンジンとなる稼ぐ観光の実現」を踏まえ、観光消費額の拡大に資する施策の検討につなげるため、本市を訪れた国内外観光客の属性や周遊ルート等について調査・分析を行いました。
平成23年3月の九州新幹線全線開業により、本市における事業所や消費者、観光客の動向が変化していると予測されることから、実態を把握するとともに、変化が本市経済に及ぼす効果・影響等に関する調査を実施しました。
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