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鹿児島市立美術館 > 展覧会 > 小企画展「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋」(しょほうせん)

小企画展「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋(しょほうせん)」

会期:令和6年4月2日(火曜日)~5月12日(日曜日)

展覧会概要

鑑賞の処方箋ポスター美術館での鑑賞がはじめての人からよく訪れる人まで感じる、鑑賞にまつわる様々な困りごとへの解決法を提案する、小企画展「美術館を楽しもう 鑑賞の処方箋」を開催します。「作品の見方が分からない」「美術に関する知識がないから楽しめないのでは」「子供と一緒に楽しめるだろうか」「美術館をもっと活用したい」…。この展覧会では、これまでの鑑賞体験の中で生まれた、またはこれから生まれるお悩みの解決に役立つ、作品を味わうための様々な仕掛けを処方箋としてご準備します。
例えば、処方箋の一つとして、遊びながら「みる」「考える」「話す」「聴く」活動を通して鑑賞の方法が学べる「アートカード」を体験できる場を設けました。また、作品をみるという、作品と鑑賞する人との間のやりとりや、作家や時代などを含めたその作品の背景と鑑賞する人とのやりとりが進むきっかけとしての「問い」や「ヒント」を設置したり、複数の作品を比べてみることで新たな気づきを体感できる場面を位置づけたりしました。
鑑賞のやり方には、正解も不正解もありません。ホンモノの作品だけが放つ存在感や独特の空気などに満ちた美術館で、鑑賞の処方箋を頼りに作品を巡りながら、一つ先の鑑賞体験をご堪能いただければ幸いです。

 

(1) モンドリアン  (2) カンディンスキー

(3) 橋口五葉  (4) 和田英作

(1)ピート・モンドリアン《コンポジションD》シルクスクリーン・紙、1932‐1973

(2)ワシリー・カンディンスキー《小さな世界Ⅳ》リトグラフ・紙、1922年

(3)橋口五葉《1914年カレンダーを手にする女(英語版)》石版・紙、1913年

(4)和田英作《杜の聲》油彩・キャンバス、1919年

★出品リスト(準備中)

ギャラリートーク(担当学芸員一緒に、参加者同士で対話をしながら鑑賞します。)

  • 4月6日(土曜日)、4月21日(日曜日)、5月3日(金曜日・祝日)各回14時から1時間程度
  • 場所:展覧会場
  • 申し込み不要ですが、先着10名様までとさせていただきます。ご参加には観覧料が必要です。
同時開催(観覧料共通)

春の所蔵品展 ミニ特集:美しき島々ー奄美・沖縄の風景を描いて

  • 会期:令和6年3月5日(火曜日)~5月6日(月曜日・振休)
  • 場所:2階(常設展示室)

初夏の所蔵品展 ミニ特集:生誕120年 海老原喜之助と吉井淳二

  • 会期:令和6年5月8日(火曜日)~7月7日(日曜日)
  • 場所:2階(常設展示室)

お問い合わせ

鹿児島市立美術館

〒892-0853 鹿児島市城山町4-36

電話番号:099-224-3400

ファクス:099-224-3409


最終更新日:2024年3月24日

  • 休館日カレンダー

  • 常設展観覧料など

    • 開館時間
      • 9:30~18:00
        (入館は17:30まで)
      休館日
      • 月曜日
        (祝日の場合はその翌平日)
      • 12月29日~1月1日
      常設展観覧料
      • 一般 300円
        (年間パスポート600円)
      • 高大生 200円
        (年間パスポート400円)
      • 小中生 150円
        (年間パスポート300円)
      • 観覧料の詳細はこちらから

      ※特別企画展はその都度定める料金
      ※2F展示ギャラリー・アートライブラリーのご利用は無料
      ※毎月第3日曜日は小・中学生常設展示観覧料無料

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