遠藤彰子さんは「人間の存在」をテーマに1000号(3.3メートル×5.0メートル)の大作に取り組んでいます。
壮大な世界観に満ちた一大叙事詩の前に立つと、絵の中に迷い込んだかのような錯覚をおぼえます。
新型コロナウイルス感染症の拡大で1年延期した本展では、会場を広げ作品数も増やして開催。
500号以上の大作群を中心に、飛躍のきっかけとなった「街」シリーズ、初期の「楽園」シリーズ、
さらに奄美を描いた作品2点を加えた油彩画41点と、挿画や彫刻、幼少期の作品など計76点を展示します。
1500号の「鐘」と「遠い静けさ」、1000号の新作「雪・星ふりしきる」から
「ことば響くあたり」「海暮れゆけばただ仄かなる」「炎樹」まで近作がずらりと並ぶさまは圧巻です。
巨大画に広がる「魂の旅」へ一緒に出かけてみませんか。
会期
2021年3月26日(金曜日)~5月5日(水曜日・祝日)
休館日:3月29日、4月5日、12日、19日、26日
会場
鹿児島市立美術館 一般展示室(1)・(2)、企画展示室
観覧料
一般・大学生 1,200円(前売り1,000円)
小・中・高校生 600円(前売り500円)
セット券1,500円(「魂の旅 遠藤彰子展」と「写真展 オードリー・スタイル」〈会期:3月18日(木曜日)~4月18日(日曜日)、会場:黎明館〉の両展を観覧できます。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでは取り扱っておりませんのでご注意ください。)
前売り券販売所
山形屋、コープかごしま各店舗、Aコープ主要店舗、高木画壮、大谷画材、集景堂、書林会館、マルヤガーデンズ、ブックスミスミオプシア、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、南日本新聞販売所(一部除く)、鹿児島市立美術館ほか
主催
鹿児島市立美術館、南日本新聞社
特別協賛
光学堂
後援
鹿児島県、鹿児島県教育委員会
遠藤彰子講演会
日時:3月27日(土曜日)、4月24日(土曜日)、各日14時から
会場:かごしま県民交流センター
遠藤彰子ワークショップ
日時:3月28日(日曜日)、4月25日(日曜日)、各日14時から
会場:鹿児島市立美術館の市民アトリエ
作品解説会
日時:4月3日(土曜日)、17日(土曜日)、各日14時から
会場:鹿児島市立美術館、講堂ほか
講師:谷口雄三(鹿児島市立美術館学芸主幹)
白鳥五十鈴パフォーマンス(遠藤作品と白鳥バレエのコラボレーション)
日時:4月11日(日曜日)10時から
会場:展示会場
南日本新聞社事業部
電話:099-813-5053(10時から17時、土日祝日除く)