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更新日:2025年3月31日

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多機能複合型スタジアムの整備検討

スポーツを生かしたまちづくりの一つとして、まちの新たなにぎわいの創出や活力を生み出す拠点となる、多機能複合型スタジアムの整備に向けた取組を進めています。

以下のリンクからお知りになりたい情報にアクセスできます。

なぜスタジアムを整備するのか 

平成30年の「サッカー等スタジアムの整備に関する提言書」において、スタジアム整備の必要性を以下のように整理しています。

スタジアムの必要性

スタジアム整備の必要性

1.地域のさらなるスポーツの振興

  • 白波スタジアムは、県内で唯一、Jリーグの公式戦が開催できる施設ですが、陸上競技やラグビー、サッカーの各階層における大会・イベント等が年間を通して開催されており、芝生の養生期間も考慮すると恒常的に日程調整が困難な状況です。
  • 新たなスタジアムの整備により、各種競技が円滑に行える施設環境を整えるとともに、新たな公式戦やスポーツキャンプの誘致などにつなげることができると考えています。

白波スタジアムでの競技の様子

白波スタジアムでの競技の様子

出典:陸上は「かごしま国体鹿児島市大会報告書(写真編)」、ラグビーは「JAPAN RUGBY LEAGUE ONEホームページ」、サッカーはJFA全日本U-12サッカー選手権大会の様子(本市撮影)

 

 

2.チーム・サポーターのモチベーション向上

  • 白波スタジアムは、Jリーグ施設基準における座席数や屋根のカバー率が不足しており、クラブが将来的に新スタジアム整備の意向表明をすることにより、特例でのライセンス交付がなされています。今後、スタジアム整備の進捗が滞るとライセンス取得に影響が出る可能性があります。
  • 新たなスタジアムの整備により、ライセンス取得要件を満たすとともに、観戦に訪れる方に快適な観戦環境を提供できると考えています。

チームとサポーターの様子

出典:「鹿児島ユナイテッドFCホームページ」

3.スポーツの持つ潜在力の発揮

  • 多くのプロ選手を輩出するなど、サッカー熱の高い鹿児島の土壌において、鹿児島ユナイテッドFCは地域資源として高い価値、潜在力を有しています。
  • 新たなスタジアムの整備により、地域の誇りや代表としてチームを応援する機運がさらに高まり、市民意識の醸成や地域の一体感向上に高い効果が期待できると考えています。

 

鹿児島ユナイテッドFC応援の様子

出典:「鹿児島ユナイテッドFCホームページ」

4.まちの新たなシンボル・まちの新たな賑わい創出

  • わが国においては、スタジアム・アリーナ改革が掲げられるなど、スタジアムはスポーツを通じた地域活性化の基盤となりうる施設と位置付けられています。
  • 新たなスタジアムの整備により、多くの方にとって消費や観光のきっかけになり、中心市街地活性化につながるなど、大きな経済波及効果が期待できると考えています。

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どんなスタジアムをどのように整備するのか 

中心市街地の活性化に繋がる

  • 交通アクセスなどの視点を念頭に中心市街地の活性化に繋がる場所での整備を目指しています。
  • Jリーグの資料においても、「街の集客装置」として、中心市街地活性化の新たな求心力となることが掲げられており、大きな経済効果を生み出すことが期待されています。

まちなかに立地する広島スタジアム

EDION PEACE WING STADIUM HIROSHIMAの様子

出典:「EDION PEACE WING STADIUM HIROSHIMAホームページ」

多機能複合型

  • 「多機能化」とは、ピッチやスタンド、ラウンジ、コンコースなど、スタジアムに標準装備されている施設を別用途で活用することで、非試合日の利用者増加や収益化を図るものであり、他都市においては、防災拠点やイベント会場、ジョギングコースなど、様々な活用事例があります。

多機能化イメージとしてピッチで忍者体験イベントの様子

多機能化イメージとしてラウンジで音楽イベントの様子

多機能化イメージとしてコンコースで日本酒イベントの様子

多機能化イメージとしてコンコースでダンスイベントの様子

出典:「第1回多機能複合型スタジアム検討協議会資料1」

 

  • 「複合化」とは、スタジアムにスポーツ観戦以外の新たな施設を併設することで、収益化や非試合日の利用者増加を図るものであり、他都市においては、商業・飲食施設やホテル、オフィス、フィットネスジムなどの様々な事例があります。

複合施設イメージとして他都市スタジアムの保育園や足湯等の様子

複合施設イメージとして他都市スタジアムのスポーツクラブやクリニック等の様子

出典:「第1回多機能複合型スタジアム検討協議会資料1」

オール鹿児島

  • 整備にあたっては、国庫補助制度や企業版ふるさと納税を活用するほか、民間資金やノウハウ、経営感覚を活かし、コスト抑制と収益性の向上に取り組む必要があります。
  • 県、クラブ、企業、関係団体など、市だけでなくオール鹿児島の枠組みで、候補地の選定や機運向上、財源確保など、整備に向けた取組を進めていきたいと考えています。

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これまでの検討経過・取組 

令和7年1月

  • 1月29日市議会「産業観光企業委員会」

「住吉町15番街区を再度スタジアム候補地に取り上げること」などについて、陳情が提出され、現状や本市の考え方を説明。令和7年第1回市議会定例会にて不採択が決定

  • 県市意見交換会市長と知事の取材の様子県市意見交換会全体の様子1月27日県市意見交換会にて「新スタジアムの整備に向けて、引き続きオール鹿児島で取り組む」ことを文書で確認

令和6年7月

令和6年3月

令和6年2月

  • 2月11日市長と知事との意見交換を経て、2月13日北ふ頭での検討を白紙に戻し、今後、県の協力を得ながら、新たな候補地について早急に検討を進めることとしました。
  • 2月1日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」

令和6年1月

北ふ頭は、「新たな集客力を有し中心市街地との相乗効果をもたらす機能を導入するエリア」として整理されました。

令和5年12月

令和5年11月

  • 11月21日奄美群島12市町村長と市長との意見交換
  • 11月15日Jリーグ事務局によるヒアリング(スタジアム整備検討の進捗について説明)

令和5年10月

  • 10月27日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」
  • ワークショップで各班からの意見をまとめたパネル10月7日本市の未来を担う市内の大学生に参加いただいた、多機能複合型スタジアム検討ワークショップの公開アイデアピッチとトークイベントを開催しました。また、各グループの意見をイラストで分かりやすくまとめたパネルを作成しました。画像をクリックすると、パネルデータ等をご覧いただけるページにジャンプします。
 
 
ワークショップ成果イラストA班B班C班
ワークショップ成果イラストD班E班
 

令和5年8月

  • 8月10日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」

令和5年7月~12月

令和5年6月

  • 6月28日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」
  • 6月6日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」

ドルフィンポート跡地等、住吉町15番街区を候補地から除外し、北ふ頭が候補地になり得るか検討を開始

 

令和5年4月

  • 4月25日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」
  • 4月11日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」

令和5年2月

  • 2月10日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」

令和5年1月

  • 1月26日浜町バス車庫の土地所有者から「サッカー等スタジアムの整備候補地からの弊社所有地の取り下げについて」の文書が提出され、同地を候補地から除外

令和4年11月

  • 11月12日「かごスタ!TALK2022みんなで創ろう#鹿児島スタジアム」を開催し、スタジアム需要予測等調査・整備検討支援業務の中間報告や元サッカー日本代表などを招いたトークショーを実施

  • 11月1日市議会「鹿児島港本港区のまちづくりに関する調査特別委員会」

令和3年11月

 

 

平成31年1月

平成30年1月

平成29年3月~平成31年1月

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子ども向けコーナー~マグマっこナビ~ 

まぐまっこナビページの様子本市の子ども向けホームページにおいて、スタジアムの検討の状況を分かりやすく紹介しています。スタジアムは、鹿児島の将来を担う子どもたちにとって、憧れの場所にしたいと考えており、多くの子どもたちに本事業を知っていただきたいと考えています。画像をクリックすると当該ページにジャンプします。

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SNSによる情報発信中 

鹿児島スタジアムインスタグラムアカウントスタジアム整備に関する情報やお知らせを投稿するほか、スタジアムでの観戦の様子を不定期で発信しています!ぜひフォローいただきご覧ください!

鹿児島スタジアム【鹿児島市スポーツ課公式】インスタグラムアカウント(外部サイトへリンク)

 

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関連リンク 

  • Jリーグ作成動画「欧州のサッカースタジアムの実態を視察~私たちの街、私たちのクラブ、私たちのスタジアム~」

 

 

Jリーグが掲げる理想のスタジアムの方向性やJリーグ加盟クラブのホームスタジアムの情報をご覧いただけます。

株式会社日本政策投資銀行が、「周辺エリアマネジメントを含む、複合的な機能を組み合わせたサステナブルな交流施設」として定義し、商標登録した「スマート・べニュー」に関するレポートがご覧いただけます。

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お問い合わせ

観光交流局 スポーツ課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-803-9622

ファクス:099-803-9623

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