こどもの未来応援条例
あなたという人は、この世にただ一人しかいません。あなたと同じ人はいないし、あなたの代わりになる人もいません。
そんな世界に1人しかいないあなたが、元気でのびのび育ってほしいと願い、鹿児島市ではこどもの未来応援条例を作りました。
こどもの未来応援条例を見てみよう!
こどもの権利って何だろう?
こどもの権利は、すべてのこどもが、その命を守られ、健やかに、自分らしく、安心して、過ごせるために必要なものをいいます。
子どもは、生まれた時に権利をすでに持っていて、それを自分で使うことができる存在です。守られるだけの存在ではありません。
「権利」と言うと難しく思うかもしれないけど、あたりまえにあるはずのこと、誰にとっても大切にされなければならないことです。こどもも大人と同じ、今を生きるひとりの人間です。
こどもの権利条約(児童の権利に関する条約)
こどもも大人と同じく大切にされなければならないひとりの人間であることなど、こどもの権利についての国と国のルールが、1989年に国連でできました。日本政府は、1994年にこの条約を守ることを約束しました。
こどもの権利についてのウソ?ホント? No.1
質問
- こどもの権利を知ると、こどもがわがままになる?
答え
- こどもの権利は、生きること、育っていくことに必要なことを言うので、こどもがわがままになることとは違います。また、こどもが、こどもの権利について正しく学び、色々な人と話し合う経験を積むことで、相手の気持ちを考えて行動する力や、周りを思いやる気持ちが育って、社会のルールを考える力にもなっていきます
こどもの権利についてのウソ?ホント? No.2
質問
- 義務を果たさないと、権利はもらえない?
答え
- こどもの権利は、こどもが生まれた時にすでに持っているものです。何かをする代わりに権利をもらえるのではありません。また、こどもの権利を守る義務は、行政や保護者、先生など、大人の側にあります。
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