市長メッセージ(令和7年2月号)

わくわくする♪冬のマグマシティ鹿児島市

暦の上では春が訪れる2月を迎えましたが、もうしばらくは寒い日が続きそうです。

市では今年も「あなたとわくわくマグマシティ」を合言葉に、生産者や飲食店などの皆さんと一緒になって、桜島のエネルギーを連想させる「マグマシティ」をイメージした人もまちもわくわくする催しで、冬の鹿児島を“熱く”盛り上げます。

まずは、市電と県産サツマイモを組み合わせた「マグマやきいも電車」です。電飾で光る市電に揺られ、数種類のホクホクの焼き芋を食べ比べながら夜の街を巡るというユニークな企画で、毎回、市内外から大きな注目を集めています。

事業者の皆さんからも、市電と鹿児島の食を組み合わせた様々なアイデアが寄せられ、その中から、さつまあげや黒酢、焼酎などを楽しめる電車の運行も行います。

また今回も、市電沿線の飲食店やコンビニエンスストアの皆さんなどが、桜島やマグマをテーマに、県産食材を用いたそれぞれのオリジナルメニューを販売されます。鹿児島満載の今年の味を私も楽しみにしています。

新鮮で多彩な食の恵み。路面電車が走る、人にも環境にもやさしい都市空間。まちを盛り上げたいという想いを寄せてくださる方々の情熱。「マグマシティ」を掲げたこの冬の催しには、鹿児島市の魅力がギュッと詰まっています。様々な本市の宝を、より多くの市民や事業者の皆さんと共有し、磨き上げながら、オンリーワンの魅力として国内外にさらに発信していきたいと考えています。