更新日:2024年8月1日
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夏真っ盛りの街なかを、カジュアルな装いの外国人観光客の皆さんが、スマートフォンを手に楽しげに歩く姿も多く見かけるようになりました。
新型コロナの影響で運休していた国際航空路線の再開が昨年から始まり、先月には上海線が加わったことで、鹿児島と海外の各都市を結んでいた全ての空の便が復活しました。また、来月はソウル線の増便も予定されています。
国際クルーズ船も昨年を上回るペースで鹿児島港への寄港を予定しており、本市にもインバウンド回復の更なる追い風が吹いています。
このような中、本市は「アジア太平洋都市サミット」を開催します。アジアの各都市のリーダーが集まるこのサミットは30年の歴史があり、本市では初開催です。少子高齢化やICTの推進といった共通する都市課題について直接語り合いながら情報を共有し、新たな時代を切り開く方策を探っていきます。
日本の南に位置する鹿児島は、古くからアジアをはじめとした海外との交流拠点として栄えてきました。近年のアジア地域の発展は目覚ましく、人口が世界の約6割を占める大きな市場でもあります。
アジアの中核都市“カゴシマシティ”の存在感を高められるよう、このサミット開催の機会を生かして、充実した都市機能や安心・安全な環境と、世界に誇る桜島の景観や多彩で新鮮な食などの個性あふれる自然の恵みが調和した、本市ならではの魅力と更なる可能性についてもしっかりとアピールしてまいります。
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