更新日:2024年5月29日
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熱中症は、生命にかかわる病気ですが、適切な対策で防ぐことができます。
熱中症は、体が暑さに慣れていない梅雨の晴れ間や梅雨明けから多発する傾向があります。
急に暑くなる日や継続する暑さに注意しましょう。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調整機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などに始まり、重症例では意識障害やショックなどが起こり、場合によっては死に至るときもあります。
特に、乳幼児や高齢者、高血圧・糖尿病などの持病のある人や体調の悪い人は、注意が必要です。
屋外だけでなく室内でも発症し、屋内での熱中症は高齢者で多くなっています。
(1)外出時は暑い日や時間帯を避け、帽子や日傘を利用しましょう。
(2)こまめに水分補給をしましょう。
(3)エアコンや扇風機を上手に活用しましょう。
(4)バランスのよい食事や十分な睡眠を取り、体調を整えましょう。
(5)暑さに備えた体づくりをしましょう。
(1)風通しの良い涼しい場所に移動しましょう。
(2)体を冷やしましょう。(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など。)
(3)衣服を緩め、水分・塩分を補給しましょう。
(注)自力で水が飲めない、意識がはっきりしない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう。
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