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つけあげ(さつま揚げ)
さつま伝統の味
材料(8個分)
- アジすり身 200g(イワシ、カタクチイワシでも可)
- 木綿豆腐 200g
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ2分の1
- 薄口しょうゆ 小々
- 揚げ油 適量
作り方
- 魚は3枚におろし、小骨や皮を除いて細かく切り、すり鉢で粘りが出るまでする。(フードプロセッサーでも可)
- 豆腐はふきんに包み、水気を切る。
- (1)のすり身に(2)の豆腐をほぐし入れ、更によくする。
- (3)に溶き卵を加えてすり、砂糖、塩、薄口しょうゆの順に加え、よくすり混ぜ、手で小判型に形づくる。
- 170~180℃の油で、色よくなるまで揚げる。
歴史
琉球から「揚げる」技法が伝わり、琉球の「チキアーギー(揚げかまぼこ)」がなまり、「つけあげ」になった説や、薩摩藩28代藩主島津斉彬が古来のはんぺん、かまぼこ作りの製法にヒントを得て作らせたという説がありますが、獲れすぎた魚を利用した先人の知恵がつまった料理です。
ポイント
好みでゴボウ、または、ニラを加えて平らに丸型にしたり、ニンジンを芯にして小判型に整えてもよい(その際、手に油をつけて丸めるとくっつかない)。
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