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食育推進ネットワーク会議報告(平成24年度)
鹿児島市食育推進ネットワーク会議報告
第1回(平成24年6月1日開催分)
本市の食育推進計画の目標の一つである「食を体験しよう」の中の農業体験指導について、食育推進支援員の豊島是一氏よりご講話をいただきました。小学校等で子供たちがいきいきと実施している野菜作りや田植え、稲刈りなどの様子をお聞きした後、意見交換を行いました。また、鹿児島市の食育推進の取組について報告いたしました。。
(1)実施内容 テーマ「食を体験しよう」
- 講話「食を体験しよう~農業体験指導~」
講師 鹿児島市食育推進支援員
かごしま中央農協経済部営農販売課長 豊島是一氏 - 意見交換
鹿児島市の食育推進の取組について
(2)意見交換で出された主な意見
農家民泊で県外の中高校生の生徒を受け入れている。地鶏や野菜をたくさん入れた煮物や郷土料理をおいしいと言って食べてくれた。中学生は朝食を食べない、炭酸飲料を好むといわれるが、民泊の朝食(みそ汁、卵焼き、乾干大根の漬物など)は残さず食べ、お茶の葉とポットにお湯を入れて準備してあげれば、みんなが急須にお茶を入れて飲んでいた。朝食などちゃんと作ってあげれば食べると思う。
子ども達は自分で作って食べるとよく食べるようになる。小さい頃から野菜を育てたり、色々な事を手伝わせて、食への関心を高めていくことが大切だと思う。など
第2回(平成24年10月31日)
本市の食育推進計画の目標の一つである「鹿児島の『食』を味わおう」の中の地産地消の推進について、食育推進支援員の花田賢一氏よりご講話をいただきました。鹿児島県産の食材の具体的な調理方法や盛り付けについて、また、地元産の新しい食材について教えていただきました。
続いて、ネットワーク会員であるMOAかごしま店、鹿児島市食生活改善推進員協議会(吉野東ブロック・桜ヶ丘ブロック)の代表の方々に、各団体で行っている「地産地消の推進の取組」についての事例発表をしていただきました。
第3回(平成25年1月25日)
今回は、年末年始に新聞など報道機関で多く取り上げられた「ノロウイルス」の感染予防対策についての講話と食育の5つの目標のひとつである「食を伝えよう」をテーマに、次世代に伝えていくことが課題となっている郷土料理・食文化の継承についてグループワークを行いました。
「ノロウイルス対策は、大丈夫?」と題した講話では、ノロウイルスの特徴や感染ルート、手洗いなどの予防方法について、具体的にわかりやすい説明がありました。
続いて、5班にわかれて行ったグループワークでは、和気あいあいとした雰囲気の中、活発な討議がなされました。「様々な分野の方々と意見交換ができ、大変有意義な時間が過ごせた」「なごやかな雰囲気のグループワークができた。難しいテーマだが楽しかった」「食について熱く語ることができた」などの感想をいただきました。
鹿児島市食育推進ネットワークとは
鹿児島市食育推進ネットワークとは、現在、それぞれの立場や考え方で食育を啓発し、活動を展開している関係事業者や団体等の活動をネットワーク化し、お互いの情報交換、交流を進め、活動の協力等を行い、鹿児島市全体の食育を進めていくことを目的としています。
「かごしま市食育推進計画」に基づいた食育を進めていきます。
食育推進ネットワークでは、会員を随時募集しています。詳しくはこちらへ
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