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マナー(おはし教室など)
食事のマナーの基本
食事のマナーというと、堅苦しい決め事ばかりだと考えていませんか?国や地域、文化によっても違いがありますが、人に迷惑をかけずにみんなが楽しく食事をするためのものが「食事のマナー」です。
- 「いただきます」「ごちそうさま」という感謝の気持ちを大切にする
- お箸は正しい持ち方で食べる
- ひじをついたり、ほおづえをついたりせずに正しい姿勢で食べる
- 「ながら食べ」をしたりしない
- 食べ物が口に入ったままでしゃべらない
- 食事ができることに感謝する
様々なマナーがありますが、基本的には、一緒に食事をする人たちに対する「心くばり」です。食事は私たちが生きている限りずっと続く営みです。食事マナーを子どもの頃にしっかりと習慣として身につけ、大人になっても、ステキな食事タイムをつくれるように自分自身のマナーを見直していきたいですね。
はしの正しい持ち方レッスン
はしの選び方
はしの長さは、親指と人さし指を直角に広げ、指先の間を結んだ長さの1.5倍くらいが適しています。手に合った長さのはしを選びましょう。
正しい持ち方
子どもに教える時のポイント
子どもに教えるときのポイント
- (1)親もいっしょにおはしを持って練習をする
- (2)気長に見守り、できないからといって怒らない
- (3)子どもの横にすわり同じ方向を向いて練習する
「嫌いばし」に注意
さしばし
はしでつきさして料理をとること
よせばし
器をもたずに、はしで器を引きよること
ねぶりばし(なめばし)
はしをなめること
なみだばし
料理の汁をしたらせること 汁をたらすこと
はしわたし
りょうりをはしからはしへわたすこと
指しばし
はしで人を指すこと
このほかに
わたしばし・・・はしをおくとき、茶わんの中央に橋をかけるようにおくこと
そらばし・・・一度はしでとった食べ物を食べずに元にもどすこと
まよいばし・・・どの料理を食べようかまよいながら、器の上ではしをあちこち動かすこと
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