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更新日:2022年11月25日
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長沙市は、中華人民共和国湖南省の省都で、古い歴史を有し、近代中国の礎を築いた多くの革命家を輩出しています。現在は、湖南省の政治・経済・文化・通信などの中心地として発展を続けています。
鹿児島は中国大陸に近く、鑑真和上や遣唐使船など歴史的関係も深いことなどから、中国との交流を求める機運が高まり、1981年11月、各界代表が中国の各都市を訪問し、友好を深めました。1982年3月、長沙市から友好都市締結の申し入れがあり、先遣視察団が鹿児島市を訪れるなど交流が深まる中、本市において熊清泉市長を団長とした代表団が参加して友好都市締結の調印式が行われました。
友好都市締結を記念して、長沙市に「友好和平」の像を、鹿児島市に「共月亭」を建設、日本語図書の贈呈(「鹿児島文庫」の設置)、動物交換、伝統芸能の公演、友好訪問団の相互訪問、農業実習生の受入、医学や水道・行政・環境・観光・教育・国際交流等の研修生の受入、青少年の翼事業による高校生の派遣、青少年の受入、市電長沙号の運行など。
1982年(昭和57年)10月30日
湖南省
11,818平方キロメートル
1,024万人
市役所本館の正面玄関に展示してある「菊花石の衝立」は、長沙市との友好都市締結20周年を記念して平成14年10月に長沙市から寄贈されたものです。この菊花石は長沙市で産出された大変貴重な石で2億年以上前のものだといわれています。
天保山公園にある『共月亭』は、長沙市との友好都市締結を記念して建てたもので、長沙市の岳麓山に建つ"愛晩亭"を模したあずまやです。1700kmを隔てた鹿児島・長沙両市民が同じ明月を共に眺め友好の気持ちを通わし合うことを願って長沙市人民政府が命名しました。
また同じく締結を記念して、長沙市には、駅前の暁園公園に『友好和平の像』が建てられました。
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