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更新日:2024年3月19日
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18世紀の末、第25代薩摩藩主・島津重豪(しげひで)が上方より優れた庭師を招き、薬草園の設置や庭の手入れに従事させました。この庭師の手伝いに吉野の人達があたり、庭園造りや植木栽培の技術を学びました。
その吉野の人達が明治の中頃、2~3人ずつ連れ立って市街地のあちこちで市を開いたのが木市の始まりといわれています。
明治の中頃に始まった木市は、戦後館馬場を中心に毎年開かれるようになり、昭和30年には庭園樹の他、鉢物や果樹苗木・金魚、小鳥など、種類も増え、出店数も150店を超えることもありました。
昭和33年からは、春と秋の2回開催されるようになり昭和35年には、木市の運営の円滑化と振興を図るため、鹿児島市木市振興会が結成されました。
さらに、昭和40年春までに開かれていた館馬場(国道10号線沿い)での木市は、交通量の増加により、昭和40年秋から、現在の市民広場で開催されるようになりました。
今では、鹿児島の春と秋の風物詩として、市民憩いの場として愛され、親しまれています。
鹿児島市木市振興会
市民広場(甲突川左岸緑地帯)
鹿児島中央駅より東へ400m、徒歩5分
春:3月15日から5月6日
秋:10月15日から11月15日
※都合により開催期間が変わる場合があります。
鹿児島市木市振興会facebookでも情報配信中(外部サイトへリンク)
庭園樹、緑化樹木、花木苗、鉢物、観葉植物、盆栽、ミニ盆栽、山野草、花壇苗、野菜苗、らん、おもと、果樹苗木、金魚、小鳥など
(展示品の詳細については、主催の木市振興会にお問い合わせください)
園芸講習会、花と緑の相談所、樹木相談会、ガーデニング講習会など
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