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更新日:2021年11月2日

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乳幼児突然死症候群(SIDS)

11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です

乳幼児突然死症候群(SIDS)は、12月以降の冬期に発生する傾向があることから、国では、11月を対策強化月間と定め、乳幼児突然死症候群(SIDS)に対する社会的関心の喚起を図るとともに、重点的な普及啓発活動を行うこととしています。

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは

乳幼児突然死症候群(SIDS:SuddenInfantDeathSyndrome)とは、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息などが原因ではないのに、眠っている間に突然亡くなってしまう病気です。生後2か月から6か月に多く、そのほとんどが1歳未満の乳児期に起きています。
発症は、年々減少傾向にありますが、令和元年においては、全国で78人の赤ちゃんがこの病気でなくなっています。
この病気の原因は、まだよくわかっていません。しかし、次のことに気をつけることでSIDSの発症率が低下することがわかっています。

赤ちゃんを寝かせるときは「うつぶせ寝」にしないで「あお向け寝」にしましょう。

「うつぶせ寝の方がSIDSの危険性が高まる」という研究結果がでています。ただし、医学上の理由で医師がうつぶせ寝をすすめる場合もありますので、このようなときは、医師の指導を守りましょう。また、赤ちゃんが眠ったあともよく気をつけてあげてください。

たばこを吸わないようにしましょう。

「両親ともに喫煙者の場合、SIDSの発症率が高い」というデータがあります。妊婦さん自身の喫煙はもちろん、赤ちゃんのそばでの喫煙は避けましょう。身近な人にも禁煙をお願いしてください。
また、妊娠中の喫煙は、お腹の赤ちゃんの体重を増えにくくし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。妊娠を機に禁煙しましょう。

母乳が出る場合は、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。

「母乳で育てられた乳児はSIDSの危険性が低い」といわれています。母乳の出方は、個人差がありますし、人工乳が直接SIDSを引き起こすことはありませんが、できる限りお母さんの母乳で育てることをおすすめします。

気になることがありましたらお近くの保健センターへご相談ください。

(注)「乳幼児突然死症候群(SIDS)」について詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

お問い合わせ

こども未来局 母子保健課

〒892-8677 鹿児島市山下町11-1

電話番号:099-216-1485

ファクス:099-216-1284

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