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更新日:2024年9月12日
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鹿児島市は、2022年4月の保育所等利用待機児童数が136人と全国ワーストとなりました。これを受け、保育の受皿拡大や保育士の確保に向けた様々な対策に取り組み、2024年4月には待機児童ゼロを達成することができました。今後も待機児童ゼロを安定的に継続することはもちろん、これまで以上に保育の担い手である保育者が働きやすい環境づくりに取り組み、「保育愛(オモイ)いっぱいのまち」にしていきたいと考えています。
鹿児島市では、安心して子どもを産み育てられるまちづくりを進めています。特に待機児童の安定的な解消に向けて、保育を担う人材の確保を最重要課題の1つと捉え、デジタルを活用した保育現場の負担軽減や、潜在保育士の復職支援等に取り組んでいます。
私たちと一緒に、鹿児島市の子どもたちに保育愛(オモイ)を届けてくださる保育者の皆さんをお待ちしています。
鹿児島市長 下鶴隆央
勤務先を通じ、鹿児島市内の保育所等に勤務する保育士等の給与に上乗せ補助を行います。
補助額:常勤保育士等:20,000円/月、非常勤保育士等:上限10,000円/月
鹿児島市の保育所等に保育士等として就職した潜在保育士に奨励金を給付します。
補助額:採用時10万円または5万円、採用1年後10万円または5万円
(就職先の区域により異なります)
県外から転入し、本市の保育所等に保育士等として就職した方に対し、奨励金を給付します。
補助額:採用時10万円、採用1年後10万円
奨学金を利用して保育士資格等を取得し、市内の保育所等に就職後、保育業務に専従する者が、その奨学金を返済するために要した費用を補助します。
補助額:上限13,000円/月
補助期間:3年間
保育所等が勤務する方のためにアパートなどを借り上げた際に、家賃の一部を補助します。
補助額:上限51,000円/月
対象者:保育所等に勤務する常勤の保育士で、採用された日から起算して6年以内の方
(国の補助要件変更に伴って変更になる場合あり)
鹿児島市内の保育所等に勤務する保育士資格を持っていない方が、資格を取得するために受講する養成施設(大学や短期大学等)の受講料の一部を補助します。
補助額:最大30万円
保育士等向けの補助金制度について、動画やチラシ(PDF:1,558KB)でもご案内しています。
保護者との連絡や子どもの登園管理等、保育業務のICT化に必要なシステム導入に対する助成を行います。鹿児島市内約95%の認可保育所等において、ICTを活用した業務システムが導入されています。
(保育士の声)
アプリを活用し登降園の管理が楽になりました。また、システムの導入により、保育に関する記録作成等の時間が縮減され、残業をすることはほとんどありません。
保育所等が使用済み紙おむつを処理する経費に対し補助を行います。これにより、以前は使用済み紙おむつを保育者が個別に仕分け、保護者が持ち帰っていた施設において、保育者・保護者双方の負担軽減につながっています。
(保育士の声)
使用済みおむつを一人ずつ振り分ける業務がないため、子どもたちと向き合う時間を多く確保できています。また、持ち帰りがないことで、保護者の方々にも好評です。
鹿児島市では、「鹿児島市保育士・保育所支援センター」を設置し、保育士等の資格を持っている方の就職や現在保育士として働いている方をサポートしています。お気軽にご利用・ご相談ください。
詳しくは、鹿児島市保育士・保育所支援センター(外部サイトへリンク)までお問合せください。
鹿児島市保育士・保育所支援センター
〒890-0053鹿児島市中央町10番地(キャンセビル7階)
TEL:099-248-8411
FAX:099-248-8417
これまでに放送された市政広報番組において、保育士向け支援制度等をご紹介しています。
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