緊急情報

現在、情報はありません。

閉じる

更新日:2021年3月11日

ここから本文です。

おさかな豆事典

さかなの栄養学

栄養素など

はたらき

多く含まれる魚介類

EPA
(エイコサペンタエン酸)

青魚の脂肪に多く含まれるEPAは、余分な血の固まりを溶かす作用で、血液の流れをスムーズにし、血圧を下げる働きがある。また、悪玉コレステロールを除き、善玉コレステロールを増やす働きや、中性脂肪を下げたり、胃腸や皮膚などの炎症を予防する効果があるといわれています。

イワシ、マグロ、サバマダイ、ニシン、ブリ、サンマ、キビナゴなど

DHA
(ドコサヘキサエン酸)

青魚の脂肪に多く含まれるDHAは、脳や神経組織の発育に重要な働きをし、記憶力の低下を抑えたり、目にいいとされています。また、コレステロールの生成を抑える働きがあるので、高血圧や動脈硬化などを予防するのにも効果があるといわれています。

マグロ、サバマダイブリ、サンマ、ウナギ、サワラなど

たんぱく質

たんぱく質は、人体を構成する成分の中で水に次いで多く、筋肉、血液、臓器などもたんぱく質の材料であるアミノ酸でつくられています。特に、魚に含まれるたんぱく質は、肉や卵に劣らない良質のたんぱく質で、しかも塩分を排出する効果があるので高血圧の予防に効果があるといわれています。

カツオ、マグロ、カジキ、シシャモ、ブリイワシなど

カルシウム

体内にあるカルシウムのうち99%は、骨や歯を形成しており、残り1%は血液や神経組織内に含まれ、筋肉の収縮をスムーズにしたり、精神を安定させる働きがあるといわれています。

エビ、煮干し、ワカサギ、シシャモ、シジミ、ハマグリ、イワシなど

タウリン

血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させたり、肝臓の働きを活発にする働きがある。また、視力回復や糖尿病の予防にも効果があるといわれています。

サザエ、イカ、カキ、マグロ血合肉、ハマグリ、マダコイワシなど

(注)イワシ・サバ・マダイ・ブリ・キビナゴ・ウナギ・カツオ・エビ・イカ・マダコは、「かごしま旬のさかな」に選定されている魚介類

 

関連リンク

お問い合わせ

産業局中央卸売市場魚類市場

〒892-0835 鹿児島市城南町37-2

電話番号:099-223-0310

ファクス:099-223-9817

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?