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鹿児島市公共下水道(汚水)のマンホール蓋のデザイン
鹿児島市公共下水道の概要
本市の公共下水道は、昭和27年に工事に着手し、昭和30年に一部供用を開始しました。終末処理場をもつ公共下水道としては、大阪以西で最初であると同時に全国では戦後最も早く工事に着手がなされ、戦前戦後を通じて全国7番目の公共下水道です。
下水の排除方法は、雨水と汚水を分割して排除する分流式を採用しています。
本市では、平成30年度より鹿児島市公共下水道のPRとシティプロモーションの一助となるようにデザインマンホール蓋の設置に取り組んでいます。
マンホール蓋のデザイン
平成29年度までに設置したマンホール蓋のデザイン
平成29年度までに設置したマンホール蓋の一部を紹介します。
薩摩切子をモチーフとしたデザイン
マンホール蓋を入口として多くの方に下水道に興味を持って知っていただくきっかけづくりとするために、薩摩切子をモチーフとしたデザインを使用しています。
本マンホール蓋は、薩摩切子の繊細で美しい文様を表現するために、蓋表面の凹凸を斜めに加工しており、全国的にも珍しい加工方法となっています。
また、このデザインを使用したマンホールカードの配布を平成30年8月11日より行っています。
詳しくは、マンホールカードについてのページをご覧ください。
設置場所
鹿児島中央駅~天文館~鹿児島駅周辺
設置数
約420箇所(令和6年3月時点)
設置開始日
平成30年7月17日から
シンボルマーク「マグマシティ」デザイン(全4種類)
本市では、「鹿児島市をもっとよいまちにしたい」、「行ってみたい」、「住んでみたい」という思いで応援してくれる”鹿児島ファン”を増やすための取り組み(シティプロモーション)を進めています。
このシンボルマークは、市民の皆さんをはじめ、鹿児島市に想いを寄せてくださる皆さんと共有して、まち全体で”鹿児島ファン”の輪を広げていくためのものでマンホール蓋デザインにも採用しました。
設置場所
鹿児島中央駅東口・西口付近、市立美術館前、市役所本館前、かごしま水族館付近
設置数
10箇所
設置開始日
令和元年9月28日から
鹿児島ユナイテッドFCエンブレムデザイン(全3種類)
本市を本拠地としている鹿児島ユナイテッドFCのエンブレムを用いたデザインとなっています。
鹿児島ユナイテッドFC、市、県等で構成されている「鹿児島をもっとひとつに。」プロジェクト実行委員会より寄贈を受け設置しました。
設置場所
市電騎射場電停~白波スタジアムまでの歩道部
設置数
3箇所
設置開始日
令和元年9月28日から
マグマシティPRキャラクター 火山の妖精「マグニョン」デザイン(全10種類)
"桜島"のマグマのような情熱やぬくもり溢れる鹿児島市民の気質を表現したマグマシティPRキャラクター、火山の妖精「マグニョン」と、鹿児島市を本拠地としているプロスポーツチームや観光名所、名産品を掛け合わせたマンホール蓋デザインを採用しました。
マグニョンは、みんな似たようなフォルムをしているけれども、がっちりしていたり、丸かったり、メガネのようなものをかけていたり…、一人ひとりに違いがあります。その違いを見つけるとともに、鹿児島市の魅力ある風景や名産品に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
マグニョンについて詳しくは火山の妖精マグニョン公式ページをご覧ください。(別ウインドウで開きます)
設置場所
鹿児島中央駅~いづろ通電停までの歩道部、高麗橋付近
設置数
10箇所
設置開始日
令和4年3月23日から
デザインマンホール蓋をご覧になる際の注意点
- マンホール蓋の観賞や写真撮影をする際は、他の歩行者の方などの通行の妨げにならないよう周囲の安全に十分注意してください。
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