ここから本文です。
「令和2年7月豪雨」に緊急消防援助隊を派遣しました
初めに、「令和2年7月豪雨」により犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
消防局は、7月4日から9日までの間、消防庁長官からの要請に基づき、緊急消防援助隊鹿児島県隊の土砂・風水害機動支援部隊及び大規模危険物火災対応小隊の一員として、「令和2年7月豪雨」の被災地である熊本県芦北町などへ出動し、延べ8隊27人が、がけ崩れ現場での捜索・救助活動や工場での消火活動などを実施しました。
緊急消防援助隊とは、国内における大規模災害や特殊災害が発生した際に、被災地の消防の応援等を行うことを任務とする部隊のことです。
平成7年の発足以来、今回で、平成23年東日本大震災、平成28年熊本地震に続き3回目の派遣となりました。
改めて、本災害にて被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
活動状況
7月4日
総務省消防庁から緊急消防援助隊の派遣要請を受け、鹿児島市を出発
薩摩川内市消防局にて、県内の他の消防本部と合流し、熊本県へ移動
熊本県到着後、芦北町内にて、捜索・救助活動実施
7月5日
昨日に引き続き、芦北町内にて、捜索・救助活動実施
また、工場での消火活動を実施
7月6日
八代市内にて、被災者の安否確認・避難誘導を実施
7月7日
八代広域事務組合消防本部にて、第一次派遣隊と第二次派遣隊の交代を実施
7月8日
八代市内にて、被災者の安否確認・避難誘導を実施
7月9日
総務省消防庁から引揚決定通知を受け、熊本県から引き揚げる。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください