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ものづくりの職人たち~インタビューvol.5 畳製造~
地元に根付いた畳店、増田畳店で働く横井さん、安井さんの2人に畳職人の仕事についてお話しを伺いました。
増田畳店
横井 広樹さん
仕事を始めたきっかけ
自分の手で、ものを作る事が好きだったので、見学した時に「これしかない」と思い、この仕事に決めました。
仕事のやりがい
最初のうちは畳を作ることが一番のやりがいだったのですが、回数を重ねていき、お客様に納品した際の喜ぶ笑顔や声を聞くのが、今一番のやりがいです。
将来へのビジョン
ゆくゆくは独立し、実家のある姶良市でエリアを広げていけたらと思っています。
安井 勇人さん
仕事を始めたきっかけ
大阪に住んでいましたが、妻の実家である鹿児島市に住むことになり、10年ほど続けた営業職から新たな分野に挑戦しようと思い、増田畳店に就職しました。
職場の雰囲気
僕のように県外から来た素人でも分け隔てがなく、先輩を含めて常に本音で話し合いができる、よい職場だと思います。
求職者へのメッセージ
僕自身も異業種への転職でしたが、「ものづくり」は、ものを作るだけではなく、作ったものをお客様に届けるという点でコミュニケーション能力が必要です。お客様だけではなく、一緒に働くメンバーとのコミュニケーションも必要なので、ものを作ることだけにこだわらず、全体を広い目で見て、ひとつひとつ学んでいってほしいと思います。
インタビュー動画
※記事内容は2020年現在のものです