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ものづくり職人の仕事~vol.6 陶芸(薩摩焼)~
陶工は自由な発想力と表現力が大事 「作品を気に入ってもらえたら達成感」
鹿児島県薩摩焼協同組合理事長の荒木秀樹さんに、陶工のやりがいを聞きました。
荒木さんは約400年の歴史を持つ苗代川焼・薩摩焼窯元の15代目で、鹿児島を代表する陶工の一人です。
仕事内容
各窯での販売はもちろん、日本国内の展示会やアンテナショップ等で作品を販売。
受注生産もあり、要望に応じた作品を製造する。
製造工程は多岐にわたるが、オーダーから約1~2ヶ月でお客様へ納品する。
やりがいや達成感
自由な発想をみがき、それを形にして作品として具現化された時の達成感。
作品を気に入ってくれる人がいることがモチベーションアップにつながる。
時代が変わっても、職人として作り続けることで、これまでの足跡に自信が持てる。
必要な技能を得るために
自分の作る最高の作品をイメージでき、それを具現化する技術を身に付けることが必要だが、最も重要なのは「陶芸をやりぬく」という志を持ち続けること。
※記事内容は2018年現在のものです