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ものづくり職人の仕事~vol.5 造園~
個人宅や街路などを緑化する造園職人 心を和ませる、やりがいのある仕事
鹿児島県造園事業協同組合理事長の有村勝則さんに、造園職人のやりがいを聞きました。
有村さんは創業112年の会社の4代目で、職人歴40年のベテランです。
仕事内容
個人住宅の庭木手入れや都市公園の整備、花壇・街路樹・市電の軌道敷緑化の維持管理などが主な仕事内容。
近年では、環境対策としての屋上緑化も増えている。
やりがいや達成感
県全体で実施した「花かごしま」イベントなどの会場で、各地を装飾したり、作り上げたものを来場者に見てもらい、見た人の気持ちを穏やかにしたり、和やかにしたりできる。
必要な技能を得るために
生き物を扱う業種のため、デリケートな部分はあるが、県の認定職業訓練校で造園・修景等の技術を身に付けることができ、技能士等の資格取得を目指す。
業界として未経験者への現場研修も随時実施している。
※記事内容は2018年現在のものです